イベントのお知らせ

GMナタネ調査隊、募集!
開催日:【仙台港】2017年4月12日・【石巻港】2017年4月19日

GMナタネ調査隊、募集!

GMナタネ調査隊、募集!

遺伝子組み換えナタネの自生調査

GM作物にはたくさんの疑問や問題点がありますが、そのうちの一つが、輸入されたGM作物の自生です。
2007年からあいコープが毎年行ってきた調査では、2013年、2015年に石巻港でGMナタネを発見しています。
私たち以外の調査でも、仙台港や石巻港でGMナタネの自生が発見されていますが、農水省や環境省の調査対象港からは外されています。
県内の実態を明らかにするためにも、是非ご参加ください。

調査のしかた

1.ナタネを引き抜く。
2.葉っぱをちぎって試験紙につける。
たったこれだけ!
検査キットを使った簡単な作業です。みんなで一緒に調査しましょう!


仙台港調査

日時 
2017年4月12日(水)10時~12時30分

集合場所 
あいコープみやぎ日の出町センター駐車場
宮城県仙台市宮城野区日の出町3丁目4番17号
乗り合わせて採取場所(仙台港)へ移動します


石巻港調査

日時 
2017年4月19日(水)10時~12時

集合場所 
JA全農北日本くみあい飼料株式会社 脇歩道
宮城県石巻市三河町4


参加費 
無料

雨天時 
雨天決行

持ち物など詳細 
詳細はお申込いただいた後に個別におしらせいたします。

お問い合わせ 
あいコープみやぎコールセンター 0120-255-044

応募締切 
2017年3月31日(金)
締切後に申込フォームより入力された場合は無効となりますので、ご注意ください。



なぜGMナタネの調査が必要なのでしょう。

GMナタネ自生調査とは
『遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン』が主体となっているGMウォッチ市民ネットワークの運動。
あいコープみやぎはこれに賛同し、毎年自生調査を行っています。

GMナタネ自生調査の目
国内のGMナタネ自生状況を一般市民が調査、公表して問題点を広く知らせると共に、行政や関係業者に対して対策を求める。 また、GM作物に対して厳しい規制を求めるため、※1カルタヘナ法※2国内法の見直しを要請する際にGMナタネ調査の結果を示す。

※1遺伝子組み換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律。
※2日本国内において、遺伝子組換え生物の使用等について規制をし、生物多様性条約カルタヘナ議定書を適切に運用するための法律

GM作物自生に関する現状

●GM作物・食品の安全性は世界中で疑問がもたれている。

●GM作物の自生はナタネの他にも国内各地で発見されている(大豆やトウモロコシなど)

●2013年の全国調査では15都府県の98カ所でGMナタネの自生が発見されている。

●宮城県では石巻港で発見されている。

●既に国内では交雑種が発見されている。特にアブラナ科は非常に交雑しやすく、生物多様性への影響が懸念される。