河合弘之監督の第一作「日本と原発～私たちは原発で幸せですか？～」の上映会を行ったのは2年前のこと。
今回は第3作になる「日本と再生」を上映しました。二日間の参加者は、組合員、一般の方合わせて176名！本当にたくさんの方にお越しいただきました。
原発がよくないということは分かる、でもどうしたらいいの？原発がなくなっても今までのように便利な生活はできるの？という、『原発怖い』から一歩前へ、新しい未来へ踏み出した、希望溢れる作品でした。
世界の自然エネルギー事情がよくわかり、私たちひとりひとりも再生可能エネルギーを使い、再エネ社会の担い手になれるのだと、自信が持てる作品でした。
参加した方々からは、観て本当に良かった、原発がなくても暮らせることがよく分かった、世界より日本が遅れていると気付いた・・・などなど、様々な意見が寄せられました。
14日は、上映後に会津電力社長の佐藤彌右衛門さんのトークライブがありました。
原発事故後、ふるさとである福島を未来の子供に自信を持って手渡したいと、会津電力を立ち上げた彌右衛門さん。原発や政府に対する憤り、郷土愛、再エネ社会への希望を熱く語って頂きました。ユーモアあふれる講演に会場からは笑い声も漏れ、楽しくためになるひと時となりました。
17日は、ママ＆キッズシネマと題して、お子様同伴の観賞を可能にしました。
あいコープ組合員は託児がありますが、一般のお母さんにも観てほしかったのです。子連れだから無理とあきらめずに、興味あるものを観ようという方々が幼子の手を引いて来てくださいました。次の世代を担う小さな子の親御さんがこの映画を観たことに、大きな意味がある気がします。
二日間にわたり大盛況となった映画上映会。参加くださった皆様ありがとうございました！！
（担当理事）
