七郷みつば会とタイアップする若林地区委員会。前回見学した畑に、ネギと枝豆を定植してきました！
（前回の記事はこちら）
まず、定植後の根張りが良くなるように、苗をBM活性水を5倍に薄めた水にドブ漬けする作業をしました。
みつば会では、トマトや他の作物も定植前には必ず行う作業だそうです。
苗をBM活性水にドブ漬け
その後、畑に移動して定植作業スタート。
今回ネギの定植作業では、『ひっぱりくん』という植え付け・土寄せが簡単にできる機械が大活躍！
紙で出来たチェーン状のポットに植えられた苗がセットされ、機械を引っ張るとスルスルと畑に苗が植えられていきます。
『ひっぱりくん』とみつば会の細谷さん
同時に土寄せもされるので、手植えより手間も時間もかかりません。女性でも簡単に動かすことができ、参加者から「すごーい！」「楽しい!!」の声が聞かれました。
『ひっぱりくん』すごーい！
次は枝豆の定植。
細谷さんの奥さまが植え方を教えてくださいました。
細谷さんの奥さまに植え方を教わる
今回植えた枝豆は『湯上り娘』という、かわいらしい名前の品種。
植える前に、メジャーで幅を測り紐でまっすぐになるように目印をつけていました。
定植前の畑の下準備が一番大変だそうですが、後々の作業を効率良く行うためにも大事な作業とのこと。
下準備のおかげで均等に真っ直ぐ植えることができました。
真っ直ぐ植えることができました
その後、細谷さんのご好意で大根を抜かせて頂きました。
しっかりとした大根は、なかなか抜けず悪戦苦闘する参加者もいました。
細谷さんの畑では出荷前には奥さまが1人で200本近くを抜くこともあるそうです。
大根抜き
次はマルチ栽培のネギ畑で除草作業のお手伝いをしました。
雑草が根をしっかりと張っているので、苗を傷つけないように抜くのはなかなかの重労働。
ネギ畑の除草
普段は1人で黙々と作業することが多いそうで、今回は参加者と楽しくおしゃべりしながらの作業ができて「『畑のカフェ』みたいだな～。」という細谷さんの感想が印象的でした。
これからも、時々お手伝いする機会を作っていきたいと思います。
集合写真
本格的に始動したコラボ畑。
これから、産地と組合員をつなぐ場になればと思います。
（担当理事）
