今回で4回目となるコラボ畑での作業は、夏休みということで、地区委員さんの子ども達も参加しました。
初めに、ハウスでトマトの誘引と芽かきの作業をしました。
誘引の紐は反時計回りに巻く、脇芽は下から順番に根元からキレイ取るなどを教えてもらい、作業スタート!
トマトの誘引
なかなか地道な作業でしたが、美味しいトマトが出来るためにも間違えないように気を付けながら作業しました。
子ども達には、ちょっと難しかったかな?
コラボ畑では、マルチ栽培のネギの定植作業をしました。
マルチ栽培のネギの定植
通常のネギの栽培方法は、成長とともに土をかぶせ(土寄せ)、その部分を日に当てないことでネギの白い部分を作っていきます。
マルチ栽培のネギは、黒いビニールのマルチを畑に敷き、通常より深い深さ35cmほどの穴を開けます。その穴に、40cm程の長さになるまで育てた苗を入れていきます。土寄せ作業の軽減と、マルチで覆われていることで雑草も通常より少ない状態で栽培できる方法です。
穴をあけて
苗を植える
今回、前日まで雨が降った影響で、穴あけ作業が途中までしか出来ませんでした。
「準備できている所は植えてしまいましょう!」と、七郷みつば会の細谷さんに提案され、子供たちも手際良くどんどん植えてくれたので、あっという間に苗がきれいに植えられました。
5月に植えた大根も、最近の気候の影響で急成長!
急成長の大根
どんどん収穫しないと、育ち過ぎたり傷んでくるので、子ども達も一生懸命に収穫してくれました。
自分の体の半分位にもなる大きな大根を、「大きなかぶの絵本みたいだね!」と言いながら「うんとこしょ!どっこいしょ!」と掛け声を掛けながら抜いていました。
大きな大根を収穫
コラボ畑では、枝豆や人参も元気に育っています。
枝豆は8月中旬すぎには、取れ頃になるでしょう。
これからの収穫や、秋に向けて畑の様子がどう変化していくのか楽しみです。
(担当理事)