活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

7/26 みやぎの環境にやさしい農産物認証・表示制度園芸研修会に参加

7/26、宮城県主催による「みやぎの環境にやさしい農産物認証・表示制度園芸研修会」が宮城県登米市で開催されました。
これは、宮城県の特別栽培農産物の割合は、9割以上が米で、園芸品目がわずか5%未満と少なく、特栽の野菜類を求める消費者に応えるため、取り組み拡大と定着を目指して行われた研修会です。

午前中は(有)おとっちグリーンステーションと(株)はさま自然村の現地視察を行い、午後は登米合同庁舎において午前中見学をした圃場の取り組み説明があり、あいコープみやぎからは吉武商品課長が『特別栽培農産物の園芸品目の販売状況等について』の報告を行いました。

迫自然村の圃場視察。特栽レベルでナスを栽培
迫自然村の圃場視察

あいコープの取り組みを報告
あいコープの取り組みを報告

その後の質疑応答では、
「野菜の特別栽培に取り組んではいるものの、市場や道の駅などの販路では『特栽』に対する意識が低く、『おだづなよ!』(宮城の方言で、ふざけんな!という意味)と思ってしまう。あいコープのようなところがあるなんて信じられない!」
と、もっと特栽の価値をPRするよう県に求める声がありました。

吉武は、「現在、宮城県では特栽や有機といった農産物の市場価値はない。その価値をしっかりと理解している市場が、我々あいコープなのです。」と締めくくりました。

迫自然村は、みやぎの環境にやさしい農産物認証・表示制度(特栽表示)が始まって間もなくからずっとこの認証を取り続けているグループの一つとして、県からは期待の特栽園芸作物栽培団体として評価されていました。

もちろん、迫に限らず、県内産地の大郷、七郷、秋保ゆうきの会やそれぞれに属する個人などであいコープの産直産地は県の特栽認証を取っています。

参考までに、認証取得生産者一覧はこちら

(担当理事)