津波の被害を受けて6年、女川駅前は様変わりしました。その駅前にできた「女川町まちなか交流館」で夏の文化祭と題したイベントが開催されました。ワークショップや映画上映など盛りだくさんの内容で、一日を通して多くの方が参加。あいコープの脱原エネシフ委員会も、包んで放置・省エネ調理の「鍋布団」を縫う企画で参加しました。
入口の看板
「沸騰したら包む」までの調理デモを見て頂いた後、鍋布団に包んだ鍋を放置して、参加者と一緒に「鍋布団」を縫いました。
参加者は地元の奥様方。お裁縫も手慣れたもので、真剣に説明を聞き、皆黙々と針を進めていらっしゃいました。
ちくちく
ちくちく
縫い物が一段落したところでお昼になり、手を休めて、先ほど仕込んだ鍋をオープン!
放置していただけで炊きあがったご飯、煮込まれたポトフとピリ辛さんまに、拍手と歓声が上がります。
本当にご飯が炊けた!
みなさん、素晴らしいリアクションですね(^o^)
放置していただけなのに、ちゃんと煮込まれてる~
女川にちなんでさんまも煮てみました
参加者みんなでテーブルを囲み、秋からあいコープが県内にお届けをを始める「パルシステムでんき」の話もしながら試食タイムを楽しみました。
わいわい試食
ごちそうさまの後は、鍋布団の作業に戻り、皆さんほぼ予定時刻どおりに完成しました。
完成した鍋布団を抱えで、記念撮影です。
皆さん上手にできました
「さっそく家で使ってみます!」と笑顔で帰られる参加者の皆さんを、また省エネ調理の輪が広がったな~と嬉しい気持ちで見送りました(^^)
翌日、主催者の方から届いたメールには「家でさっそくレシピに沿ってポトフを煮たら、上手く行ったと言っていた参加者がおられました」の一行が。喜んでいただけてあいコープとしても嬉しく思います。
ご参加の皆様ありがとうございました!!
(担当理事)