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「うなぎ」を次代に食べつなぐためにも…
2018年7月3回

「うなぎ」を次代に食べつなぐためにも…

今「うなぎ」を考える。

日本の夏の風物詩であり、古来よりの伝統食「うなぎの蒲焼」。
しかし、乱獲や海洋環境の変化から稚魚(シラスウナギ)の採捕量は減少傾向にあります。

2013年には環境省から絶滅危惧種に指定されたニホンウナギ。伝統食のうなぎを次代に食べつなぐためにも私たちにできることは何だろうか。

ただ、食べるだけではなく生協だからできること。

2013年にニホンウナギが絶滅危惧種に指定されて以降、毎年春先になると稚魚の不漁がニュースで取り上げられています。
組合員さんからも「絶滅危惧種に指定されたうなぎを食べていいものなのか?」「うなぎがなければ生産者の方も生活できなくなるのではないか?」と心配の声がありました。
「土用の丑の日」に、ただうなぎを食べるだけではなく生協だからできることがあるのではないか…。

うなぎは産地や生産者にとって欠かすことのできない収入源です。産地ではうなぎの資源回復に真剣に取り組んでいます。

生協だからできること、それは組合員さんの利用を通じて産地の取り組みを応援すること。うなぎの資源と食文化を未来につなぐためにも、組合員さんの利用が支えとなります。

生協は、産地での「うなぎ資源回復」の取り組みを応援します。

このマークが入ったうなぎ商品は協力金が付与されています。

7月~8月の商品代金から1パック3円を、「鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会」※に寄付し、「うなぎ資源の保護・増殖」に役立てます。

※「鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会」は鹿児島県、内水面漁連、養鰻団体、シラス(稚魚)採捕団体、学識経験者等で組織された団体です。

うなぎは日本の河川で成長した後、南の海へ移動し産卵。孵化した稚魚は海流にのって日本沿岸にたどり着き、川を遡上して住み処にします。

生協はうなぎの資源保護・増殖のために、産卵に向かう親うなぎの保護、棲みよい環境についての研究活動の支援を行っています。

寄付された協力金の使い道

石倉かご(うなぎのすみか)と魚道の設置

樹脂製のネットの中に石を入れた「石倉かご」は、うなぎとともにエサとなるかにやえびがすみつきます。
樹脂製のネットに石をつめた「魚道」は、うなぎの遡上の妨げとなるコンクリートで作られた段差などに置き、移動の手助けをします。

うなぎの放流・追跡調査
大型の養殖うなぎと天然うなぎにGPSを搭載したポップアップタグを付けて放流しモニタリング、効果的な放流方法の考察をしています。

親うなぎや稚魚の採捕禁止の周知
漁業者に対してポスターなどを作成し、採捕禁止の期間の周知徹底を図っています。

大隅産うなぎ蒲焼カット2枚