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宮城県の各自治体に対し、ゲノム編集トマトの受け取り拒否を求める要望書を提出します
掲載日:2022年2月7日

ゲノム編集食品は安全性を確かめる調査もなく、私たちが選んで食べる権利を保証する表示義務もないまま、一般の流通が始まっています。 そんな中、パイオニアエコサイエンス社は、ゲノム編集トマト「シシリアンルージュ ハイギャバ」の種苗を、福祉施設や教育施設へ無償配布する計画を発表しました。 福祉施設への配布は 2022 年、教育施設は 2023 年に開始するとのことです。

教育や活動の一環としてゲノム編集トマト苗が提供されれば、 子どもたちや障がい者福祉施設の使用者の方々は選択の余地なくゲノム編集トマトを育て、 口にする事が予想されます。

あいコープみやぎでは、知らぬ間にゲノム編集作物が教育や福祉の現場で用いられることがない様、宮城県内の各自治体に対し、 ゲノム編集トマトの受け取り拒否を求める要望書と各自治体の意向を問う回答書を送付する事にしました。

この要望書提出に賛同する団体・個人を広く募集します

自治体からしっかりとした回答を頂くためにも、たくさんの方の後押しが必要です。 要望書に、賛同者のお名前を記載し各自治体に提出いたします。

すでに北海道をはじめ、他県でも同様の要望書提出が広がっています

各地で同様の活動が広がっています。 一番初めに取り組まれた北海道では179自治体に送付し、3割から受け取らないとの回答を得ています。 (北海道食といのちの会発表より)この活動自体が多くの方にゲノム編集について投げかけする機会となっています。

賛同者になるには?

1)下記のリンクから賛同者登録ページにアクセスし、氏名・お住まいをご記入頂く。
 賛同者登録ページ

2)2月7日~配布のチラシ、もしくは下記の要望書PDFを印刷して、氏名・お住まいをご記入の上、配送で日の出町センターまで送って頂く。
 ゲノム編集トマトの受け取り拒否を求める要望書
※紛失防止のため、封筒に入れて注文書に留めるなどのご協力をお願いします。

提出締切 2022年2月25日
※要望書は3月1日発送を目標としています。

呼びかけ団体

食べママみやぎ・生協あいコープみやぎ

呼びかけチラシ