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2016年9月19日

2016年10月からの放射能自主測定体制
精密検査により重点を置いていきます!
 あいコープみやぎは2011年から放射能自主測定を開始し、 『まずNaIシンチレーション測定器(@東北大学)による一次モニタリング(=全品スクリーニング検査)を行ない、 汚染の疑いがある品目が見つかったら、ゲルマニウム半導体(Ge)測定器による二次モニタリング(精密検査)を行なう』という体制で、 5年間で1万件を超える検査を行なってきました。

 この5年間に蓄積した検査データから、セシウム検出可能性のあるいくつかの品目を特定することが出来るようになりました。 一方、その他の多くの品目からはセシウムは検出されないということもわかってきました。

 そこで今後は、Ge測定器による精密検査に、より重点を置いて実施します。 具体的には、過去5年間の検査で検出事例があった品目および自主基準が10Bq/kg以下の品目(=食生活での摂取量が多い品目)等を対象とし、 これまで年間約130件であったGe測定器での精密検査を年間200〜300件に増やします。 一方、NaIシンチレーション測定器による検査は、新規取扱商品などを対象とすることとします。

 これにより、より検出可能性の高い品目およびより健康への影響の大きい品目に集中して精密検査する体制とし、 組合員の安全安心をさらに確実なものとします。

■重点的に精密検査していく品目
牛乳・乳製品 豆腐・納豆など大豆製品 米 お茶・ジュースなど飲料 静岡以東の柑橘類 レンコン 栗 根わさび 干し芋 原木椎茸 三陸産の魚介類 など

何がどう変わるのか?



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