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6月の産地視察・その2


生産者・生協・組合員で、七郷・大郷・迫・秋保の4産地へ産地視察を行いました。産地視察の2日目は、七郷みつば会のクローバーズファームと秋保ゆうきの会です。

(1日目の様子はこちら→6月の産地視察・その1

2日目は、七郷みつば会のクローバーズファームからスタート。

クローバーズファームの下山さんは、堆肥作りに取り組みます。

クローバーズファームの下山さん
クローバーズファームの下山さん

地域から提供される馬ふんとBM活性水を使って、野菜つくりに適した堆肥を目指します。

堆肥の実験区
堆肥の実験区

下山さんにとっては初めての堆肥作り。大郷みどり会の西塚さんに助言をもらいながら、牛ふん、米ぬかなども混合し、管理していきます。

西塚さん(右)の助言を受ける下山さん(左)
西塚さんの助言を受ける下山さん

ハウスではトマトの収穫、露地畑では人参が育っていました。

ハウスでトマト収穫中のスタッフ高橋さん
トマト収穫中

生育中の人参をもつ細谷さん
生育中の人参をもつ細谷さん

場所を秋保に移動して、緑いっぱいの畑に到着。

秋保佐藤さんの圃場
秋保佐藤さんの圃場

40年小松菜をつくり続けた佐藤さんの畑では、アブラナ科ネコブ病が発生。
ネコブ病になると、暑さに弱くなってしまいます。

アブラナ科ネコブ病
アブラナ科ネコブ病

おとり作物といって、同じアブラナ科の葉大根を畑で育て、葉大根にネコブ病菌を取り込ませることで、畑の病原菌を減らす実験をしています。
おとり作物の葉大根が終わってから、秋作の小松菜。無事に育つか見守ります。

もうひとつ、秋保ゆうきの会の渡辺さんが取組む実験があります。
それは有機質肥料を減らしても、野菜は美味しく育つか?というもの。

渡辺さんの圃場
渡辺さんの圃場

毎年有機質肥料を適正量畑にいれていましたが、文献を読むうち、その施肥量を減らしても作物は遜色なく育つのでは、と考えました。
小松菜で実験したところ、減肥区は初期生育が若干遅れたものの立派に育ち、根は地中の栄養を求め、太くて白い根をびっしり張っていました。

対照区(左)減肥区(右)
対照区(左)減肥区(右)

その場で葉をかじってみると、減肥区の方がえぐみが少ない、という声が上がりました。
自然の力を引き出す野菜作り、今後も続けていきます。

普段は農作業に忙しい生産者ですが、互いの田畑を見学することで、失敗や成功を共有し、品質・収量向上を目指して奮闘しています!

商品部 千葉
取材日:2016年6月17日
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