3月15日、米沢郷牧場の代表・伊藤幸蔵さんをお呼びして、今年度の畜産のまとめの学習会「米沢郷牧場とり肉のおいしさの秘密にせまる!」を開催しました。
米沢郷牧場の代表・伊藤幸蔵さん
飼育密度は、一般的なブロイラーは一坪当たり60から70羽なのに対して、米沢郷では夏は40~45羽、夏は37~40羽と、鶏たちのストレスがない飼育環境にしているそうです。
飼育期間も、一般的なブロイラーが30~40日なのに対して、50日以上と、急激に太らせるのではなく、適度な運動をさせながら健康に飼育していることがわかりました。
また、養鶏の現状として、薬を使わずに育てることは難しいそうです。しかし米沢郷では、光と風の通る清潔な鶏舎で、遺伝子組み換えのない、収穫後農薬も使用していないえさで健康的に育てることで、「全飼育期間無薬」を実現できているということでした。
「安心安全にこだわった、とても貴重な鶏肉なのだ」ということをあらためて学ぶことができました。
そして、その鶏肉を共同購入で安く利用できることをとてもありがたく思いました。
この日の試食は、米沢郷牧場の鶏肉を使った「ハイナンライス」と「蒸し鶏のサラダ」です♪
試食のハイナンライスと蒸し鶏のサラダ
とても美味しく、参加のみなさんの顔がほころんでいました。
生産者の方々との交流は、ますますその生産者のファンになり、商品のファンになりますね(^^)
今後も交流を続け、買い支えて応援していきたいと思いました。
(担当理事)