昨年に引き続き、女川町まちなか交流館で開催された「女川から未来をひらく夏の文化祭」にお招きいただき、あいコープみやぎとして出展して来ました。優しく穏やかで、楽しくて、でも女川を素晴らしい故郷にしたいという強いメッセージのこめられたイベントです。猛暑から抜け出て、気持ちいい海風の吹く絶好のお天気となりました!
昨年と同じく、女川の皆さんに「鍋布団」を作っていただくワークショップを開催し、7名の方が参加してくださいました。昨年参加された方の話を聞いて「やってみたい」と申し込んでくれた方もいたそうです(^^)
皆さん、ときどきおしゃべりしながらも、黙々と針を進める姿が印象的でした。
ときどきおしゃべりしながらも、黙々と針を進める
会議室の入り口に出展していたパルシステムでんき説明ブースでは、立ち寄ってくださった方に「あいコープってどんな生協?」というお話から丁寧にさせていただきました。「女川に原発は要らないよね」と、パルシステムでんきの内容(再エネの比率が高い)に共感して下さる方が多く、嬉しい気持ちになりました。
パルシステムでんき説明ブース
ワークショップのお昼は、鍋布団で調理した白ご飯とカレーでランチです。
事前に仕込んだ鍋布団料理
沸騰した鍋を包む様子も見て頂き、皆さん興味津々。
包むタイミングと包み方を説明
光熱費の話、環境の話、食事をしながら色々な話をしました。
さらに、自分で食べた食器をウエスできれいに拭き取り、合成洗剤ではなく石けんを使って洗うまでを体験していただきます。合成洗剤と石けんとの違いを知らなかったとの声も聞かれました。
食器はウエスで拭き拭きしてから
石けんで洗います
食事が終わって、お裁縫も仕上げ。
完成!みんなで記念撮影しました。
みなさんの安堵の表情に、指導させていただいたスタッフもホッとします。
作った鍋布団が、皆さんのキッチンで活躍してくれると嬉しいです。
ご参加の皆様ありがとうございました。
(担当理事)