活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

11/11 秋保ゆうきの会交流会・仙台芭蕉菜収穫

今年度は宮城野・仙南・青葉B地区が秋保ゆうきの会さんの畑に伺って作業をしながら交流を重ねています。交流のメインイベントは「仙台芭蕉菜」という野菜の種まきから収穫、来春の種取りまでを体験してみることです。
8月の末に小さいポットに種まきし、芽がでたところで畑に定植して約2ヶ月、順調に育って無事に収穫を迎え、地区委員家族で訪れました。

秋保の山々はすっかり色付き、ふもとに広がるゆうきの会さんの畑は一面緑のじゅうたん。

一面緑のじゅうたん。仙台芭蕉菜がこんなに大きくなりました!


生産者の渡辺さんに説明して頂きながら、子どもも大人もみんなで1株ずつ仙台芭蕉菜を収穫しました。葉っぱが大きく茎も幅広く、1株といってもかなり大きい!葉っぱをちぎって食べてみると柔らかくクセがないのが特徴です。

みんなで収穫だー
みんなで収穫だー

根元を収穫ばさみでパチン
根元を収穫ばさみでパチン

収穫後は近くの交流センター移動。
仙台芭蕉菜は白菜が普及する以前に、主に漬け物にして食べられていた在来種の青菜だそうでが、今回は収穫したての仙台芭蕉菜を様々な調理法で味わってみることになりました。

お母さん方が調理室で料理をしている間に、子どもたちは渡辺さんが用意して下さった、種を見て何の野菜かを当てるクイズや、ワラで縄をなったり火起こし体験をしたりと、普段なかなかできない遊びで大盛り上がりでした。

ワラで縄をなってみます。これがなかなか難しい
ワラで縄をなう

縄を長くして、大縄とび
大縄とび

綱引きも!
綱引き

すっかりお腹も空いたところで料理が完成。
定番の漬け物や、鍋物、炒め物やサラダと沢山の種類のおかずを前に、早速いただきます!

完成!芭蕉菜を様々な調理方法で味わってみます
完成!芭蕉菜を様々な調理方法で

汁物も
汁物も

火を通しても生のままでも食べやすく、とても美味しく頂きました。

おいしいねー!
おいしいね

渡辺さんからも「仙台芭蕉菜は漬け物だけでなく色んな食べ方ができるとわかった。種が取れたら来年は作付けを増やして本格的に供給したい」とおっしゃっていました。来春の種取りもとても楽しみです♪

(担当理事)