活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

11/22 秋のフォーラム「お醤油の魅力再発見!お醤油使いこなし技」

太白地区の秋のフォーラムは、毎日の食卓にかかせないお醤油をテーマに、鎌田醤油の鎌田専務をお招きして「お醤油の魅力再発見!お醤油使いこなし技」を開催しました。

はじめに、NPO法人食育実践協会の食育コンダクターさんより、あいコープの丸大豆醤油と市販のお醤油の違いをレクチャーして頂きました。

あいコープの丸大豆醤油と市販のお醤油の違い


商品名を目隠しした食べ比べでは、味の違いが一目瞭然!市販のお醤油は塩辛く化学調味料の味が口に残りましたが、あいコープの丸大豆醤油はまろやかで深みのある味でした。
900ml当たりの価格を比べると、意外にもあいコープのお醤油は市販品よりも安い事がわかり、参加した皆さんからは驚きの声が上がっていました。

鎌田醤油の鎌田専務からは、食品表示の見方や鎌田醤油こだわりの材料、製造工程などのお話しをお聞きしました。

鎌田醤油・鎌田専務のお話し
鎌田醤油・鎌田専務のお話し

最近CMなどでよく見かける生(なま)しょうゆ。火をいれないものの事を”生しょうゆ(なましょうゆ)“と言うのだそうです。一見すると新鮮で身体にも良さそうですが、火入れしないと醤油とは呼べないので、それを補う為にアルコールや添加物が使用されているそうです。

あいコープの丸大豆醤油のように添加物が入っていない醤油は、生醤油(きじょうゆ)と呼ばれています。

市販のお醤油は、糖類やアルコールなどが添加され長い物で6ヵ月あれば完成するそうですが、鎌田さんの丸大豆醤油は、宮城県産の原材料こだわって1年~2年間かけて熟成させるので、うま味のあるまろやかなお醤油が出来上がります。

シンプルな材料で手間ひまかけて作る「きじょうゆ」は、添加物もなく、安心して頂く事が出来るのだとわかりました。

鎌田さんのお話しのなかで「生協という共同購入の仕組みで供給することは生産者にとっても、利用する側にとってもメリットがある。」という言葉が印象に残りました。

お話の後は、いよいよ調理です。
「みたらしはっと」の手軽な醤油あんの作り方を教えて頂き、みなさんで実際に作ってみました。

みたらしの作り方を真剣にメモ
みたらしの作り方を真剣にメモ
みたらしをはっとにかける
みたらしをはっとにかける

他にも醤油をつかった料理がそろいました!

醤油を使ったお料理の完成!
醤油を使ったお料理の完成

鎌田専務をかこんでいただきまーす♪

鎌田専務をかこんで
鎌田専務をかこんで

お醤油はプライベートブランド商品のなかでも代表格と言えますが、スポットを当てて学習する機会を持つことでさらに理解を深めることができました。
良い物を知って食べることの大切さを実感し、これからも鎌田醤油さんのお醤油を供給し続けて頂けるように買い支えて行きたいと思いました。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

(担当理事)