12月16日、あいコープ日の出センターはオーディション会場と化しました。
来年秋保の畑に蒔く『種候補生』を選ぶ参加者は審査員、小豆の選別作業=オーディションです(^^♪
イベント会場の看板「『来年の種は君だ!』オーディション」(笑)
※この企画「たねまきプロジェクト@秋保ゆうきの会 あの・渡辺さんと小豆を育てよう!」は、『種子(たね)』について考えてみよう、という今年度のあいコープのプロジェクトの一環です。仙台市立鹿野小学校社会学級さんと一緒に、「来年播くためのたねを収穫する」ことを目的として小豆を栽培しました。
6月に種を蒔いて11月に収穫した小豆は約9キロ。
その小豆を、次の3つに選別します。
(1)来年種として残す…粒が大きくぴんとして色も濃い、売れるぐらいの小豆
(2)自家用…ほんの少しの虫食いやしわがあるけれど形は良い小豆
(3)くず…食べられない小豆
選別作業スタート!
オーディション審査員の皆様(笑)
選別作業が始まると、みなさん静まり返ってもくもくと、しかも真剣な眼差しでひたすら小豆を選別していました。
真剣に選別
途中肩こり予防にストレッチをしたり、(3)のくず小豆をどうするか考えてもらいながら・・・。
小さなお友達も、大人の力を借りて
みなさんで一生懸命に作業してくれました
約2時間で選別作業が終了。
くず小豆は、お手玉やアイピローにしたらどうかという提案がありました。
選別がおわった小豆
種として、来年にどれくらい残せるのか?
(1)の大豆を測ってみると、1942gでした!
(1)の重さをはかる
1942gでした!
年明けには、選別した小豆をおしるこにしていただくことを皆さんにお知らせして、この日はお開きとなりました。
・・・(後日談)・・・
・昨年6月に2キロの小豆を蒔きましたのでなんとか2キロにしたいと思い、スタッフで(2)の中から良さそうな小豆を選び抜き、種用小豆を2キロにしました。
・(3)のくず小豆は、大きな虫食いや黒くなって食べられないだろうと思っていたのですが、念のため煮てみたところ、全く問題なく美味しく食べられることがわかりました!
12/16の選別で(3)「くず」として分類した大豆。虫食いや黒ずみがあります。
・(3)の中から再度選んで(2)に昇格させたところ、くず小豆はほんの一握りとなりました。
・一握りになった(3)のくず小豆は、秋保の畑にすき込んでもらうようお願いすることとなりました。
(担当理事)