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4/20【しおさい地区定例会~簡易キットを用いてGMナタネ自生調査をしよう!~】


菜の花の咲くこの時期、毎年あいコープみやぎではGMナタネ自生調査をしています。
GMナタネとは遺伝子組み換えナタネのこと。

青空定例会
青空の下で行った今回の定例会は、あいコープ理事にレクチャーをお願いし、私達が住んでいるしおさい地区で見つけた菜の花の遺伝子組み換え(以下GM)簡易検査を行いました。

検査をする前に観察から
まず始めに数種類あるナタネの見分け方を教わりました。一番分かりやすいのは葉が茎をどのように抱いているかを見ることだそう。

ここで私達が注目すべきタイプは葉が少し茎を抱く「セイヨウナタネ」。
バスターやグリホサートといった除草剤に耐性をもつGMナタネの可能性があり、近年はナタネが輸入されていない石巻港周辺でも発見されています。

外国から輸入されるナタネは遺伝子組み換えのものが多く、これらがこぼれ種から増え、在来ナタネやアブラナ科の植物との交雑が進んで身近に広がったら取り返しのつかない事態になることも考えられます。

葉の付き方でナタネを見分けます。
今回みんなで調べてみようと持ち寄った菜の花は見た目からそれとは違うタイプ、茎を抱かない「セイヨウカラシナ」でした…が、検査をするまで分からないよ!ということで、初めて試みる地区委員さん達に順番に検査をお願いしました。

試験紙に反応が出るかを待ちます。 試験紙に反応が出るかを待ちます。
切り取った葉を精製水の入った容器の中で潰し、試験紙を投入。特定の除草剤に耐性があるとそれに対応する試験紙に反応が出ます。
今回調べた5株はすべて陰性。ひとまず今回の菜の花は「汚染されていない」という結果でした。

汚染されたナタネではなく、ひとまず安心! 染されたナタネではなく、ひとまず安心!
「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」によると、この調査の目的は「国内におけるGMナタネの自生状況を全国の市民が簡単な方法で調査してその結果を公表し、GM作物の問題点を広く知らせるとともに行政及び関係業者に対して遺伝子汚染を止めるための速やかな対策を求めること」。

今回レクチャーをしてくれた理事からも、家族の食をあずかる主婦が知らないうちにGM食品が食卓にあがることに危機感をもち、「そんなもの食べたくない!」と声をあげていく大切さを教わりました。

GMナタネについて実際に検査を行い、丁寧なレクチャーを受けることで、今まで分からなかった素朴な疑問が解決できました。学び多い時間をありがとうございました。

(担当理事)
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