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home 六ヶ所再処理工場に反対 7月28日キックオフ集会のご報告
六 ヶ 所 再 処 理 工 場 に 反 対
 
7月28日キックオフ集会のご報告

「六ヶ所再処理工場に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」が 結成されました!

消費者と生産者の連帯の力で、再処理工場の11月本格稼動をやめさせる活動がスタートします。

 7月28日土曜日、東京で「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全 国ネットワークのキックオフ集会が開催されました。定員250名の会場に入りきれ ないぐらいの参加者があり、ロビーで集会の様子を映写して見てもらうほどの盛況で した。また全国ネットへの賛同は348団体・個人に広がっています。あいコープ共生会の会員 の皆さんからも105団体・個人の賛同をいただいております。

 原子力資料情報室の澤井正子さんの講演では、新潟中越沖地震による柏崎原発への 影響と六ヶ所再処理工場でも間近に活断層があることが指摘されました。参加した生 産者からは青森県の新農業研究会、宮城県の高橋徳治商店、岩手県の重茂漁業協同組 合からアピールが行われました。高橋徳治商店の高橋社長からは、再処理工場からの 放射能汚染によって三陸の魚介類が食べられなくなった場合、三陸の水産物の占める 割合を考えると、日本では魚が食べられなくなる問題なのだという指摘がありまし た。

 全国ネットは再処理工場の11月本格稼動を止めることを第一の目的として活動を 開始します。具体的には署名活動(目標100万筆)、政府や青森県へのメッセージ カードを送る活動、8月25日の青森市内での集会とパレードに取り組みます。

 私たちが六ヶ所再処理工場に反対するのはなにより食の安全と自給を守るためで す。生産者と消費者がその一致点で進める運動です。その意味で、再処理工場が稼動 した場合の監視活動は重要な課題です。行政が行う放射能測定を検証するため全国 ネット独自に測定活動を行います。放射能測定の提案については、会場の質疑の中で 不安や疑問が出されました。しかし、行政が測定し公表される数字にただ振り回され るだけでは食の安全と自給を守ることは出来ないでしょう。風評被害も実被害も起こ させないために、測定結果をどう評価し、汚染が発生した時どう対処していくかの議 論を、生産者の皆さんと共にオープンに行っていきます。

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