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新たな一歩。新たな栽培区分への挑戦が始まります!
2019年6月1回

新たな一歩。新たな栽培区分への挑戦が始まります!

大郷みどり会の皆さん。写真左から郷右近秀俊さん、西塚忠元さん、熊谷剛介さん

新たな一歩

あいコープは長年にわたり産直産地の仲間と共に、農薬・化学肥料の削減に取り組んできました。
農薬の総量を減らすとともに、環境、人、生物への影響が特に心配される農薬の削減についても、宮城県内の産地を中心に栽培実験や協議を重ねてきました。その結果2014年から、あいコープが指定した農薬を使用せずに栽培された農産物を「優ぶらんど」として評価し、組合員に供給してきました。
この取り組みも5年目を迎え、様々な課題が見えた一方で、生産者の努力により多くの成果を上げることができました。
これまでの取り組みを「未来への財産」として継続していくため、2019年6月から、あいコープの新たな栽培区分への挑戦が始まります。

農薬不使用、有機JASを目指して、生産者のトライ!

大郷みどり会
産直産地の草分け的な存在として、あいコープトップグレードの「農薬不使用」栽培に取組んできました。 昨年には有機JAS認証(※)取得を目指した、12棟のハウスを建設。 農薬不使用の小松菜や春菊を栽培しながら、認証取得に向け、準備を進めています。

(※)有機JAS認証…JAS法によって定められた有機農産物認証制度。栽培圃場で一定期間、化学合成農薬、化学肥料不使用で栽培された農産物を、国の登録機関から認定を得る事で有機JASマークを貼ることが出来る。

大郷みどり会 西塚忠元さん

「息子のアレルギーがきっかけで農薬不使用に取り組み始めました。
当時、周りには農薬を使用しないで栽培している農家もおらず、自分で栽培実験を繰り返しました。
そんな時、支えになったのはあいコープの産直産地とのつながり。
土づくりや病害虫対策などを勉強できたことは大きかった。
だんだん技術が確立してきて、栽培できるようになってきた頃、地域の農家も理解してくれて、大郷みどり会の仲間が増えたんだ。
今回の栽培区分ができたことはとても感慨深い。今まで取り組んできたことが他産地や組合員にも広がり、形になったんだなって。
農薬に頼らない栽培方法は変えることはないけれど、技術にはまだまだ課題がある。あいコープといっしょにコツコツ取り組むよ。」

大郷みどり会 郷右近秀俊さん

「新区分策定によって、今まで以上に『あいコープと産地が一緒にめざすところ』が明確になったと、私はうれしく思います。
決して簡単ではないことを地域の中で続けてこられたのも、あいコープとの取り組み、その先にいる組合員皆さんが色々な声を私たちに届けてくれたことが糧になったから。
土作りがうまくいってないと、お届けした野菜が「おいしくない」「筋ばっている」といった素直な意見が来る。
市場出荷では絶対味わえないし、私たちはここまで成長できなかった。感謝の気持ちをこれからもしっかり返していくよ」

小松菜(農薬不使用)

トライ・ブロッコリー

あいコープ産直農産物(青果)の栽培区分と表示

あいコープ産直産物(青果)の栽培区分と表示

※2019年6月1回より、順次栽培基準が切り替わります。
※米・青果は、2019年秋より新区分がスタートします。
※今回掲載する基準は、青果(野菜と果物)の場合です。

トライ・i's(トライ・アイズ)
化学合成農薬、化学肥料(窒素)を各都道府県で定められた慣行基準の1/2以下に削減し、 あいコープが定める削減対象農薬(※)も不使用。

(※)優ぶらんど基準より厳しい、ネオニコチノイド系農薬7成分が対象。

化学合成農薬・化学肥料不使用/有機栽培
有機JAS認証を取得した「有機農産物」、またはそれに準ずる化学合成農薬、化学肥料を使わずに生産された農産物。

(※)有機JAS認証での使用可能資材を除く。

優ぶらんど
2014年から始まった取り組み。化学合成農薬・化学肥料(窒素)の使用量を各都道府県の慣行基準の1/2以下に削減するだけでなく、 あいコープの指定する「禁止農薬※」も不使用で栽培された農産物の証し。2019年10月までの運用。

(※)除草剤、土壌消毒剤、ネオニコチノイド系農薬(3成分)等。

その他
化学合成農薬、化学肥料を各都道府県で定めれた慣行基準より削減して栽培。

(※)慣行基準がない品目は除く。