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”かっこいい”農業を伝えたい・士別農園
2019年9月3回

”かっこいい”農業を伝えたい・士別農園

北海道「士別農園」

1972年の設立当初より「安心して食べられるものをつくりたい」という思いから、除草剤不使用や化学合成農薬の節減に取り組んでいる士別農園。

地域の担い手が減少し、機械化や効率化も求められている中、大規模な北海道の農業で、あえて手間のかかる栽培を継続しているのは「自分たちのやっていることは間違っていない」と素直に思えているから。

若い2人の生産者は先人たちの想いと地域を守り続けています。

幼い頃食卓に並んでいた士別農園の食材

眞鍋さんは士別農園で働きはじめて16年目。今では農園の経営を任せられています。
その出会いは幼少期。農産物や加工品は士別農園の移動販売を利用していました。

「妹がアレルギー体質で食べられる食材が限られていました。 母親が余計な添加物、農薬使用の少ないものを買い求めてくれ、食卓には士別農園の農作物が並んでいました。 お金はかかるけど、自分たちに『良い食べ物』を食べさせてくれたことはとても感謝しています。」

そして高校卒業後、眞鍋さんは士別農園で働き手を探していることを知り、幼少期に自身も食べて育った食材の生産に関わってみたい、と入社しました。

士別農園 真鍋さん

士別農園 真鍋さん

魅力ある農業のバトンを繋ぐために

士別農園のある地域の外から、移住してきた眞鍋さん。今ではこの地域で農業を守っていきたいと言います。

「『楽をして儲ける農業』じゃなくて、子どもたちのために一番良いと思う農業がしたい。 まだまだ模索中だけど、子どもたちや家族に誇れる農業経営を目指すことが一番。 手間だったり、苦労だったり、大変なこともあるけど、自分が納得できる野菜作りを続けていれば、それに必要な技術や知恵もいっぱいついてくる。 そして地域や全国のいろんな人たちとも繋がって、自分の野菜を「美味しい」と言って食べてくれている人たちとも出会える。 全国から消費者が畑まで会いに来てくれ、自分たちも仙台や東京に行って直接話すこともできる。 野菜だけじゃなくて、自分たちのことを認めて、応援してくれている人たちがいるんだって実感することができる。 農業は、こんなに楽しくて、面白いんだ、いっぱい魅力があって、かっこいいんだよって。 自分がそう思える農業を続けていけば、きっと地域に人が戻ってきてくれる、守っていけるかもしれない。 そしていつか子どもたちが、「父ちゃんの跡を継ぎたい」って言ってくれたら、最高なんですけどね。 その時のためにも、この地域と、士別農園を守り続けたい。『かっこいい農業』で。」

そんな眞鍋さんが育てた恵みを、今年もお届けします。

士別農園のトライ・玉ねぎ1kg

士別農園のトライ・玉ねぎ1kg

士別農園のトライ・ジャガ芋1kg

士別農園のトライ・ジャガ芋1kg

士別農園のトライ・ジャガ芋

士別農園のトライ・ジャガ芋