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親から子へ…希望を紡ぐBMさつま芋
2019年9月4回

親から子へ…希望を紡ぐBMさつま芋

命をつなぐ食べ物だから…

「さつま芋栽培はもう30年くらいかな。化学合成農薬と化学肥料の不使用栽培に取り組み始めたのは20年前。毎年手間はものすごくかかっけども、食べる人を思うと農薬は使用したくはないねぇ。」そう語るのは、茨城BMの米川 修さん(71歳)。

米川さんの栽培の根幹にあるのは「食べる人の健康」。畑の「土づくり」がそれに直結すると言います。米川さんの畑には、BM活性水(※)を活用した長年の土づくりによりたくさんの微生物が育まれています。それが土中の病害菌の抑制や作物の栄養吸収の助けとなり、農薬に頼らない「健康な野菜」の栽培を可能にしています。

「畑に合わせて、毎年肥料を考えなくてはなんね。人の体と作物は同じ。土壌の栄養バランスを整えないと健康な作物は作れない。最近、精神的な病やアトピーなどが増えているように思うけど、原因は食べ物の中身なんじゃないかねぇ。食べ物は人の命をつなぐもの。食べ物を通じて人を健康にしたい。いや、できると思っているから今の栽培を続けてんだけんどね。」

※BM活性水…BMWとは、バクテリア(B)・ミネラル(M)・ウオーター(W)の略。自然界にある水資源循環の仕組みを知育の岩石や微生物を用いて再現する技術。 この仕組みにより生成された水はBM活性水と呼ばれ、堆肥作りなどにも活用されます。

米川 修さん

茨城BM さつま芋生産者 米川 修さん

両親のさつま芋を守りたい

「日々の作業や周りの人の声を聞くようになり、思っていた以上に父の背中が大きくて驚いています。」と語るのは、今年就農2年目となる息子の将司さん。

年々、除草作業などで体にかかる負担が増えてきた父の姿を見て、20年間務めたパティシエの仕事を退職。今では毎日、父とともに畑で汗を流します。

「正直、農薬不使用栽培は大変。地域の農家は慣行栽培なので、作業内容が違います。周りからはよくやるよ、って呆れられますね(笑)また、毎年、天気や圃場によって肥料や作業も変わるので、ついていくのがやっとです。」と本音も漏れましたが、日々の作業や地域を通じて、父・修さんが貫く信念が少しずつ見えてきたようです。

「まだ2年目ですが『自分の代でもこの芋を守りたい』、そう思う気持ちが強くなりました。」と将司さん。実は、昨秋の収獲作業の際に「規格外品」の多さに衝撃を受けたそうです。

「この紅あずまという品種は、他の品種に比べて見た目がいびつになりやすく作りづらいんです。そのため、茨城県でも作付面積が激減しています。栽培の手間は一緒でも、見た目だけで行き場がなくなるなんて…とがっかりしましたが、自分の得意分野なら有効に活用できる!と希望も見つかりました。いつかは自分で作った芋を素材にして、お店を出したいですね。」

そんな息子の就農が素直にうれしいと答えてくれた修さん。「まだまだ教えることはたくさんあるけんども、息子は息子でやりたい形がみつかるだろうから、精一杯それを応援しようと思ってんだ。」バトンを渡す準備は少しずつ始まっています

米川さん親子

米川 修さん(左)将司さん(中央)あき子さん(右)

「飽きのこない甘味、そしてこのホクホク感は紅あずまでしか味わえません。お菓子やケーキを作る素材としても一級品です。たくさんに人に味わってほしいです!」

米川 将司さん

米川 将司さん

BMさつま芋(農薬不使用)

BMさつま芋(農薬不使用)