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未来につながるものづくり 無茶々園
2020年2月3回

未来につながるものづくり 無茶々園

山海一体の取り組み。

柑橘の産直産地である無茶々園は愛媛県西予市明浜町を中心とした地域にあります。

まだ有機農業という言葉がなかった40年以上前から農薬・化学肥料の使用を極力抑えた柑橘栽培を実践。山が海に直接繋がるこの地域では、山を守ることは海を守ることにも繋がります。

地元の漁師や加工業者とも提携して環境保全型のまちづくりの取組を行っています。

〝食べる〟ということは〝産地と繋がる〟ということ。

現在、日本の農業は、農家人口の減少や高齢化、労働力不足といった様々な課題を抱えています。もちろん無茶々園も例外ではありません。

果樹は苗木の植えつけから収穫まで数年の時間を要し、ほとんどの品種が年一回しか収穫できません、より危機感をもって課題に取り組まなければ、十年先、数十年先の産地維持は困難な状況です。

無茶々園ではそうした時代の変化に対応するために、栽培方法のマニュアル整備や、苗木をなるべく早く成木にするための早期成園化、育成品種の見直しといった取り組みを行っています。

一方、果物の消費面も大きな転換点を迎えています。それは「果物を食べる人口が年々少なくなっていること」。柑橘類では1980年には6.2kg程あった年間一人当たりの消費量が、2009年時点で約2分の1にまで減少しています。

「私たちが安心して栽培に励むことができるのは、しっかり食べてもらえる土壌があるから。これからも組合員のみなさんと無茶々園の果物や商品を通じてコミュニケーションをとりながら生産に励んでいきたいと考えています。

食べてくれる人がいなくなっては、せっかく美味しいものを汗水たらして作っても報われません。組合員のみなさんには、ぜひご家庭で果物を食べていただきたいと思います。」

食べ手と作り手、ともに手をたずさえながら、豊かな食文化を未来につなげていきましょう。

生産者の宇都宮 幸博さん

生産者の宇都宮 幸博さん

山の恵み

〝食卓に一品果物を〟取り入れれば家族の健康維持にも効果的。まずは身近な場所から、産地を応援してみませんか?

無茶々園のトライ・伊予柑

無茶々園のトライ・伊予柑

無茶々園のトライ・ポンカン

無茶々園のトライ・ポンカン

海の恵み

無茶々園のちりめんじゃこ

無茶々園のちりめんじゃこ

無茶々園の宇和海訳ありひじき

無茶々園の宇和海訳ありひじき