原木椎茸の栽培を通して、里山の自然を守る。
純粋でまっすぐな、生産者の想いが詰まっています。
Pick Up 注目商品
豊かな自然が育む 里山の恵み~原木椎茸~
2022年6月1回
2011年3月の原発事故による放射性物質の拡散で、東日本の原木椎茸は出荷停止に陥りました。
宮城県登米市東和町で原木椎茸を生産していた芳賀さんは、その窮地の中、仲間と共に西日本から放射能汚染のない原木の調達と、その栽培技術の確立を進めてきました。
あいコープでもこの取り組みを応援し、震災から4年後、念願の出荷再開を果たすことができました。
今では自ら間伐や林道整備を行う中で、里山と共生する為の仕組みづくりを日々模索し続けています。
原木椎茸は自然の恵み。春先の最盛期などに余剰となり、出荷できない椎茸を乾燥させ無駄なく味わえる乾しいたけにしました。
生産者の里山への想いがぎゅっと詰まった宮城の乾しいたけ。食卓で味わうことは、自然豊かな里山の風景を守ることにも繋がっていきます。
原木椎茸生産者 芳賀 裕さん
乾しいたけの中華おこわ
材料(作りやすい分量)
もち米…3合
乾しいたけ…5枚
豚バラブロック…150g
水煮たけのこ…130g
人参…1/4本
A[醤油・みりん…各大さじ1、しょうが(すりおろし)…小さじ1/2、塩・コショウ…適量]
B[椎茸の戻し汁…160ml、醤油…大さじ2、砂糖…大さじ1]
作り方
1.もち米は30分程浸水し、水気をきる。乾しいたけは水(適量)で戻しておく。
2.豚バラブロックは1㎝程の角切りにしAで下味をつける。
3.戻した乾しいたけは大きめの角切りにし、水煮たけのこと人参も同じくらいの大きさに切る。
4.フライパンにごま油を熱し、1、2を炒め、Bを加えて煮たら一度濾す。
5.煮汁と残りの乾しいたけの戻し汁と水を足し入れ、500mlにしておく。炊飯釜にもち米、具材とともに入れて炊飯する。
※水分は炊き込みご飯の量より少なめにするのがポイント。
宮城の乾しいたけ(原木栽培)