鹿児島県大隅半島にある大隅地区養まん漁協では、温暖な気候と、ミネラル分を多く含んだ地下水を活かし安全性、品質ともに手間をおしまない商品づくりを進めています
鹿児島県大隅半島にある大隅地区養まん漁協では、温暖な気候と、ミネラル分を多く含んだ地下水を活かし安全性、品質ともに手間をおしまない商品づくりを進めています
うなぎの住処となる「石倉かご」設置の様子
日本では古来より、夏の暑さを乗り切るために「精がつくもの」としてうなぎが食べられ、現代においてもその習わしは広く日本の食文化として親しまれています。
しかし、近年では養殖用の稚魚(シラスウナギ)の漁獲量が減少傾向にあり、うなぎの資源減少が問題となっています。
広く愛されてきた日本の伝統食を守りたい。産地ではこの問題に真剣に対応するべく、親うなぎの保護や生育環境の改善、うなぎの放流など、資源回復に向けて様々な活動を行っています。
ただ食べるだけではなく、うなぎの資源と食文化を未来に繋ぐために、うなぎの代金の一部は生協を通じて協力金として寄付され、資源回復の一助となります。私たちの利用は産地や生産者にとって大きな励みとなっています。
大隅地区養まん漁協では、養殖から加工、出荷までを一貫管理。自慢の蒲焼は、白焼き、蒸し工程を経て、化学調味料不使用のたれをしっかり4度付け、焼き上げます。
脂がのったふっくらとした身と甘辛いたれ、食欲をそそる芳ばしい香りは、うなぎ専門店にも引けを取らない仕上がり。
7月23日は夏土用丑の日、古くから親しまれてきた滋養食で精をつけ、厳しい暑さを乗り切りましょう。
大隅産うなぎ蒲焼・カット2枚
増量・冷凍ひぬま産大和しじみ
うなぎと一緒に