大郷みどり会代表 西塚忠元さん
7月の豪雨で甚大な被害を受けた大郷みどり会。
幾度となく災害に見舞われても、それでもなお「この地で農業を続けていく」という生産者の強い覚悟があります。
産直で繋がる組合員との約束を果たすため。これからを担う若者たちのために。たくさんの想いが詰まった新米をお届けします。
大郷みどり会代表 西塚忠元さん
7月の豪雨で甚大な被害を受けた大郷みどり会。
幾度となく災害に見舞われても、それでもなお「この地で農業を続けていく」という生産者の強い覚悟があります。
産直で繋がる組合員との約束を果たすため。これからを担う若者たちのために。たくさんの想いが詰まった新米をお届けします。
今回の水害では4日間冠水した田んぼもありましたが、稲はたくましく立ち直り、見事な穂を稔らせてくれました。
ここ4年で2回も大きな水害に遭い、温暖化やメガソーラーによる山林開発の影響を感じざる得ません。
自然災害を覚悟しながらも、この地で農業を続けるのは「先人たちが拓いた美しい田んぼ」を守りたいから。
土づくりには飼料米を提供した畜産農家から出る堆肥を活用し、資源循環を進めることで持続可能な米作りを実現。殺虫剤不使用や、有機栽培で取組む田んぼの面積は宮城県でもトップクラスになりました。
これも、あいコープ組合員の皆さんと続けてきた産直のおかげです。
米の利用や交流だけでなく、被災後の復旧作業やお見舞いなど、これほど心強い応援団がいることは大きな励みです。
皆さんと築いてきた豊かな農地、作る人と食べる人の産直のつながりを次世代にもバトンタッチしていきます。
大郷みどり会 西塚忠元
【土づくりは健康とおいしさの礎】といった考え方を基本とし、有機栽培や農薬不使用の米・野菜づくりに取り組んでいます。
新米みどり会のトライ(ひとめぼれ・ササニシキ)