生産者の工藤孝輔さん(手前)、 仙台えんのう倶楽部と、 産地応援し隊の皆さん(奥)
Pick Up 注目商品
このひと手間を美味しさに 曲がりネギ
2023年2月1回
畑のネギを一度抜き取り、横倒しにして土をかけることでネギは湾曲しながら上へ上へと育ちます。
負荷がかかることで甘味が増し肉厚になったネギは格別な美味しさ。
力強く育った「ひと味違うネギ」を味わってみて下さい。
手間をかけるから美味しい。
明治時代、今の仙台市岩切地区が発祥の地とされる「曲がりネギ」は「立ちネギ」を一度抜き取り、横倒して土をかけなおす「やとい」という技術によって誕生しました。
あえて曲げることで、甘味が増し、柔らかくなると言われています。
「今年も太くて立派に育ちました。加熱するとさらに柔らかく甘みも際立ちます。」と生産者の工藤さん。
鍋料理はもちろん、風味と食感を活かした肉巻きや煮込み料理などもオススメです。
生産者の工藤孝輔さん
みんなで作った曲がりネギ
七郷みつば会の「やとい」作業は1シーズン8万本。
人手が必要な生産現場の力になろうと、あいコープ組合員からなる「仙台えんのう倶楽部」や「産地応援し隊」(※下段参照)のメンバーが作業を手伝いました。
産地だけでは何日もかかる作業を、適期に早く終えることができます。
産地の取組みに応えて、組合員が援農と利用を通して育んだ、あいコープ自慢の曲がりネギです。
団体紹介
・仙台えんのう倶楽部…あいコープから生まれた、産直産地へ援農活動をしている団体。
・産地応援し隊…新たな組合員活動として昨春結成。仙台えんのう倶楽部と共に、経験に関わらず取り組める農作業を中心にお手伝いしています。
七郷みつば会(宮城県)
七郷みつば会(宮城県)
仙台市東部の荒井にある産直産地。あいコープとは30年来のお付き合い。
宮城のトライ・曲がりむきネギ
宮城のトライ・曲がりネギ(土付)