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椎茸の旬は「春」と「秋」。この時季収穫する椎茸は、晩秋の寒さを感じて盛んに芽を出します。 ふっくらとして肉厚な身、原木ならではの香りと味わいを感じてみてください。

あいコープへ1年を通じて原木椎茸を生産、出荷している芳賀さん。
里山で生産する原木椎茸は、2011年の東京電力福島第一原発事故により里山が汚染され出荷停止措置を受けましたが、 自治体や全国の生産者仲間と共に除染対策に取り組み2015年に出荷制限が解除されました。

「里山を守り、宮城の気候で育つ原木椎茸のおいしさを届けたい」その想いに共感し、 あいコープとの産直が始まり、おいしさや組合員交流を通して、あいコープの大切な産直品のひとつになりました。

一方で、原木の仕入れにおける課題や、異常気象で収穫量が不安定になる中で、 奮闘する芳賀さんに協力したい、と志を共に岩手県で原木栽培に取り組む立花さん親子が昨年仲間に加わってくれました。

四季を感じ、椎茸を発生させる原木栽培。
自然のめぐみを存分に感じられる原木椎茸を味わい、生産者と里山を応援しましょう。

原木椎茸の香りが活きる

材料(約2~3人分)

原木椎茸…100g
鶏ムネ肉…300g
Ａ［塩・ガラスープの素・みりん…各小さじ1、しょうがすりおろし…1片分、酒…大さじ3］
片栗粉、小麦粉…各適量

作り方

１．鶏ムネ肉を解凍してひと口大に切り、Ａを半量もみ込んで30分程漬けおく。

２．原木椎茸をひと口大に切り、残りのＡを絡ませ5分程おく。

３．片栗粉と小麦粉を1：1で合わせてよく混ぜ合わせ、１・２にまぶして色よくなるまで揚げる。