挑戦し続ける、りんご作り。
作業の機械化が難しい果樹栽培では、農薬や化学肥料を使用し生産性を高めるのが一般的。
しかし、天童果実同志会では「安全・安心なりんごが食べたい」という組合員の想いに応えるため、あえて手間のかかる栽培に取り組んでいます。
農薬の使用や、病害虫を抑えるための作業や工夫など、日々地道な努力を重ねています。

天童果実同志会(山形) 片桐完一さん
そんな生産者を支えるため、昨年から組合員によるりんごの木のオーナー制度をスタート。
ネオニコチノイド系殺虫剤不使用に再挑戦する実験園地を通して、病害虫被害や猛暑の影響など、栽培管理の難しさを一緒に体験しながら、りんご作りへの想いを分かち合っています。
