あいコープの平飼いこめたまごは飼料米を主原料とした自家配合の餌を食べています。
のびのびとした環境で健やかに育った鶏のたまごはぷっくりとした弾力と、コクのある黄身が自慢です。

米沢郷牧場の伊藤幸蔵さん
あいコープの平飼いこめたまごは飼料米を主原料とした自家配合の餌を食べています。
のびのびとした環境で健やかに育った鶏のたまごはぷっくりとした弾力と、コクのある黄身が自慢です。
米沢郷牧場の伊藤幸蔵さん
日本のたまごや鶏肉は国産であっても、鶏が食べているエサのほとんどは輸入に頼っています。
米沢郷牧場では、東日本大震災で港に飼料が入ってこなかった経験から、輸入飼料に依存することへの不安を改めて実感し、餌を「地域で自給できる」ことの重要性を再認識しました。
地域の生産者と共に飼料米の取り組みを拡大し、2020年からは自家配合飼料を使った平飼いこめたまごの生産を開始。同年8月からあいコープへの出荷が始まりました。
地域で育てた飼料米や未利用資源を自家配合した飼料
開放鶏舎の様子
鶏にできるだけストレスを与えないよう、自然の風と太陽の光が入る開放型の平飼い鶏舎にはたっぷりともみ殻が敷き詰められ、その上を鶏が元気に走り回っています。
さらに、鶏舎のもみ殻と鶏糞を発酵させ、地域の田畑の土作りに活用するなど、資源が循環する「農業と畜産の連携の輪」を広げています。
飼料の自給は、地域の活性化につながり、持続可能な社会を目指すための大きな柱となっています。
栗駒高原(宮城)の岩嶋誠さんも自家配合飼料を与えています
平飼いこめたまご・10個パック
平飼いこめたまご・6個