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商品を通じて つながる想い~有機うれしいぬか床~
2025年6月1回

商品を通じて つながる想い~有機うれしいぬか床~

発酵食品伝道師ケイミー・オフィスの青木さんがおすすめする「うれしいぬか床」。

その原料として欠かせない塩をつくっているのが、能登半島地震で被災した輪島の塩工房「美味と健康」です。

あいコープは、うれしいぬか床の利用を通じて伝統塩を守る生産者と、輪島朝市再建の取り組みを応援しています。

支援の輪が大きな励みに

全国の支援生協とともに金沢・輪島を訪問

全国の支援生協とともに金沢・輪島を訪問

「うれしいぬか床」の原料「わじまの海塩」を作る橋本三奈子さんの塩工房「美味と健康」は、昨年元日の地震で大きな被害を受けました。

設備が壊れ、自宅兼店舗も火災で全焼。それでも橋本さんは、被災から2か月で塩づくりを再開し、地域の象徴・輪島朝市の再建にも尽力しています。

昨年「うれしいぬか床」の購入金額の約5%を義援金として寄付する取り組みには、あいコープも真っ先に賛同してくださり、全国から寄せられた義援金は27万円以上となりました。

また、あいコープ組合員の皆さんから「美味と健康」と「輪島朝市を応援する会」へ457万円余りの支援金を贈呈していただきました。

被災地に追いうちをかけるように発生した昨秋9月の豪雨被害へも、組合員さんからの支援金や激励の言葉が橋本さんをはじめ現地の方々の大きな励みになっているはずです。
温かい支援に、心より感謝を申し上げます。

ケイミー・オフィス代表 青木隆さん(右)わじまの藻塩生産者 橋本三奈子さん(左)

ケイミー・オフィス代表 青木隆さん(右)わじまの藻塩生産者 橋本三奈子さん(左)

震災から1年が経過した中で、ショッピングモールでの仮設朝市も始まり、輪島のお母さん達は毎週のように会場に出向いています。

最近では「輪島朝市復興協議会」が結成され、再建に向けた計画はこれからですが、復興への歩みを少しずつ積み重ねています。

この土地に生きる方々を忘れることなく、継続した利用を通して、応援をお願いします。

ケイミー・オフィス 青木 隆

復興の足掛かりとして輪島のショッピングモールで行われている仮設朝市

復興の足掛かりとして輪島のショッピングモールで行われている仮設朝市

有機うれしいぬか床500g

有機うれしいぬか床500g

有機うれしいぬか床1kg

有機うれしいぬか床1kg