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甘夏を通して守ってきた 水俣への想い~きばるのトライ・甘夏~
2026年2月3回

甘夏を通して守ってきた 水俣への想い~きばるのトライ・甘夏~

きばるの甘夏を使ったマーマレード作りは、あいコープの組合員が40年以上大切にしてきた「産地と心を繋ぐ」季節の手しごと。

産直の歩みを振り返りながら、今年も多くの仲間に伝え、利用の輪を広げていきましょう。

被害者にも加害者にもならないために

日本の四大公害病「水俣病」によって、仕事を追われた漁師たちが、新たな生きる糧として始めたのが甘夏作りでした。

当初は農薬を多用していましたが「化学物質が原因の病で自分たちが苦しんだのに、農薬に頼ったやり方では同じことを繰り返してしまうのではないか」という葛藤から、農薬や化学肥料にできるだけ頼らない栽培へと転換します。

これは「被害者にも加害者にもならない」ために暮らしを見直し、実行する「石けん運動」からはじまったあいコープの理念と同じ。

この取り組みに共感した私たちは、40年以上も前から甘夏の利用を進めてきました。

生産者の杉本エリ子さん(左)、佐藤春男さん(中央)、森典子さん(右)

生産者の杉本エリ子さん(左)、佐藤春男さん(中央)、森典子さん(右)

商品を知り、利用することが産地の力に

あいコープの産直品は、誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現を目指し、食べる人と作る人が声をかけ合えるような関係を大切にしています。

甘夏を利用する組合員の存在は、今も病と戦う水俣病患者と生産者の励みとなり、産直産地との信頼関係を育んできました。

まだ利用したことがない方も、あいコープが取り扱う産直品の中でも歴史が深い「きばるの甘夏」を使ったマーマレードづくりにチャレンジしてみませんか。

コトコトと鍋で煮詰める時間には、水俣の生産者に想いを馳せて、あいコープならではの季節の手しごとを楽しんでみてください。

きばるの甘夏マーマレード

きばるの甘夏マーマレード

材料(作りやすい分量)

甘夏…3個
砂糖…500g

作り方

1.甘夏を洗い、外皮をむき、内皮から果肉(種はついたまま)を取り出す。外皮を細切りにし、押し洗いしながら3~4回程水洗いする。

2.鍋に果肉(果汁、種も含め)、水気を切った外皮、砂糖を入れ、中火で煮詰めていく。鍋底をなぞり鍋底が少し見えるくらいとろみがついたら完成。

3.種に含まれるペクチンが粘度を生むため、一緒に煮るのがポイント。種を取り出したい場合は茶袋などに入れて。

きばるのトライ・甘夏3個

きばるのトライ・甘夏3個


徳用・きばるのトライ・甘夏9個

徳用・きばるのトライ・甘夏9個


箱・きばるのトライ・甘夏10kg

箱・きばるのトライ・甘夏10kg