活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

11/27 笑顔いっぱい♪2019秋のフォーラム

2019年度の「秋のフォーラム」は、日立システムズホール仙台・交流ホールを会場に組合員・ゲスト139名、生産者19名、職員16名の合計174名が一堂に会し、盛大に開催されました。

テーマはあいコープのプライベートブランド商品(以下PB商品)を知ってもらうこと!
PBとは独自ブランドのことで、世の中には様々なPB商品がありますが、私たちあいコープのPB商品は
・組合員が開発に関わっていること
・地産地消であること
・あいコープの理念を現したものであること
が条件になります。

第1部では、あいコープのPB商品について、初めて聞く組合員さんにも分かりやすいように説明がありました。
現在、あいコープには52種類のPB商品があります。『1万人規模の組合員に対し、この品数は多いんですよ』との説明に、それだけ安全安心なものがほしい!という組合員の願いが生産者、職員の努力によって形になった成果なのだということが分かりました。
そんな願いや行動力を持った組合員さんが、しっかり考え、可能な中で選択することが社会を変えていける、そしてそんな力が私たち一人一人にはあるのです。あいコープPBを利用することは、環境負荷を減らすだけでなく、食べ物を作る生産者を支えることに繋がります。そしてこれからも進化し続けますという言葉で締め括られました。

第2部は試食&生産者のトークタイムです。

試食を食べながら。和やかな雰囲気での商品説明。
試食を食べながら

会場はテーブルを13ヵ所に配置し、それぞれに生産者とサポート理事が就き、組合員さんにはそこで商品説明を聞きながら試食をしていただきました。

美味しい試食もたくさん♪
美味しい試食もたくさん

どのブースも生産者がまっすぐに組合員さんの目を見て商品の紹介をしていました。それを聞き入る組合員さんも真剣そのもの。質問にも答えていただきながら、ローテーションでテーブルを回り、会は進みました。

農産チームは、あいコープ独自の栽培基準である「トライアイズ」の説明
「トライアイズ」の説明

とんでもうまいそーすの説明。鶏むねフライの相性は抜群!
とんでもうまいそーすの説明

アンケートからは
「普段食べている商品の生産者の話が近くで聞けた」
「こんな商品があるのが知らなかった!次から注文したい」
「試食が美味しかった」
などの感想をいただきました。

こちらはわはわのブース。どのブースにも笑顔が溢れました。
とんでもうまいそーすの説明

今年は残念ながら10月末に予定されていたWa!わぁ祭りが台風の影響で中止になりましたが、「秋のフォーラム」に多くの組合員さんに来ていただき、交流できたことを生産者の皆さんも喜んでおられました。

あいコープPBは来春からパッケージが一新し、より利用しやすくなるように準備が進められています。組合員なしでは存在しない私たちのPB商品。会場にいらっしゃる皆さんに『組合員でいてくれてありがとう』との思いがこみ上げ胸が熱くなりました。
これからも組合員、生産者、職員皆で、私たちのPB商品をずっとずっと共に守り育てていきたいです。

これまでの「秋のフォーラム」のやり方とは大きく変わったため、参加者の多さや移動などでご不便もおかけしたかと思いますが、多くの方にご満足いただけたと思います。
組合員の皆さん、PB生産者の皆さん、会場設営やサポートにまわってくれた皆さん、ありがとうございました!
(特に、大勢の試食の準備をNPO法人とうほく食育実践協会・食育コンダクターの皆さんに、ブース装飾をしおさい地区の地区委員さんに、ご協力いただきました。ありがとうございました。)

(担当理事)