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2/3 宮城県知事へ「女川原発の再稼働容認撤回を求める要望書」提出


あいコープの機関紙「あいあいあい」2021年1月号の企画で「女川原発への手紙」を募集したところ、短期間で69通もの手紙が寄せられました。

集まった手紙は69通


「原発よ、どうかもう動かずにお休みなさい」とたくさんの組合員が書いた手紙は、一部をあいあいあい掲載し、個人情報を削除した後、「女川原発の再稼働容認撤回を求める要望書」と共に宮城県知事に提出しました。

当日は理事長・理事2名・組合員とその家族4名の計7名が宮城県庁を訪れ、知事に代わり出席いただいた遠藤副知事に趣旨を説明したのち、手紙の束と要望書を手渡しました。

要望書を手渡す高橋理事長 要望書を手渡す高橋理事長

女川原発再稼働を容認する昨年11月の村井知事の決定。
あいコープが他団体とも協同し脱原発へ向けた活動を続ける中、真逆のことばかり打ち出す県の政策は、断じて承服できません。県民投票条例を拒否し、住民説明会も満足に行わないまま「県民の総意だ」と再稼働容認したことをしっかりと批判し、生活者たる県民がいかに不安を抱えているか、脱原発を望んでいるかをお伝えしました。

遠藤副知事に受け取っていただきました。
遠藤副知事に受け取っていただきました。

遠藤副知事からは「原発再稼働は国策であり、再稼働は必要であるとの考えから、安全対策や避難計画をしっかりと進め、県民の不安を取り除く」といった内容の回答をいただき、それに対しあいコープ側も「安全対策や避難計画がしっかりされればそれでいいというものでは全くない。想定外はまた必ず起こり、避難する事態になったら帰る場所はなくなる」と反論。
「たくさんの組合員が寄せた想いを、一枚残らず読んでほしい」と伝えると、遠藤副知事は「すべて目を通す。村井知事にも必ず伝える」と回答くださいました。

また、県知事への要望書提出後には東北電力本店を訪れ、原発の再稼働を断念し再生可能エネルギーに転換してほしいと申し入れを行いました。

東北電力にも申し入れ 東北電力にも申し入れ
東北電力ソーシャルコミュニケーション部門の方からは「反対する住民の皆さんと再稼働の是非の話になれば平行線になると思うが」とした上で、「国策・県の方針に沿っている。消費者の皆さんのご心配を解消するために安全対策を万全にしていく」と回答がありました。
私たちは、震災の時に東北電力が電気の復旧に尽力したことに感謝の気持ちを伝えたうえで、もっと再エネのポテンシャルを活かし、東北の誇れる電力会社であってほしい、原発は断念してほしいとお願いをしてきました。

組合員が、一般の県民の立場で県や電力会社にに不安の声を届けることができ、意見交換ができた貴重な機会となりました。

女川原発への手紙をくださった69名の組合員の皆さんにご報告するとともに、あいコープとして再稼働の中止をまだまだ諦めず、今後も活動していくことをあらためて決意したいと思います。

(担当理事)
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