活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

5/28 バケツ稲選手権オリエンテーション

今年で5回目となった「バケツ選手権」。今年は過去最多、26家族、46バケツのお申し込みがありました。

久しぶりの対面でのオリエンテーションに、交流産地であるはさま自然材の生産者、菅原達徳さんも気合いが入ります。

菅原達徳さんのお話

菅原達徳さんのお話

さっそくオリエンテーションスタート。

はさま自然村の紹介、米づくりの1年の流れを学んだあとは、グループに分かれて、種もみの塩水選の実験です。

塩水選の実験の様子

塩水選の実験の様子

種もみはこの作業を絶対にしなければならないというわけではありませんが、お米がたくさん実るようにより良い種もみを選別するための大事な作業だそうです。

また、選別後には、病気を防ぐために、お湯に一定時間つけておく温湯消毒をします。農薬での消毒方法もありますが、あいコープの生産者は環境にも私たちにも優しいやり方で行っているそうです。

田植えの苗ができるその前の前にも、たくさんの見えてこない作業があることを学ぶことができました。

いよいよ、外へ出て田植えのやり方を学びます。

田植えのやり方説明

田植えのやり方説明

実際には各家庭に戻られてからの田植え。菅原さんの説明を聞きながら、早くやってみたい気持ちの参加者のみなさん。ウキウキしながらバケツ稲キットを持ち帰り、さっそく田植えしました!の報告をいただきました。

参加者の田植え後のバケツ1

参加者の田植え後のバケツ1

参加者の田植え後のバケツ2

参加者の田植え後のバケツ2

これから秋までの約半年間。
小さな自分だけの田んぼに愛情を注ぎつつ、これまで意識してこなかった周りの田んぼの風景の変化や、生産者へも思いをめぐらせることができたら…。

栽培の楽しみプラス一つでも二つでも感じることが多くあるバケツ稲選手権にしていきたいと思います。

(担当理事)