集会の第一部は映画上映会でした。
ドキュメンタリー映画「WE ARE WHAT WE EAT 食べることは生きること」は、アメリカで地域の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店「シェ・パニース」のオーナーシェフ、アリス・ウォータースが来日し日本の農業生産者と交流する様子が映し出されています。

第19回GMOフリーゾーン運動全国交流集会inえひめ 2.上映会編
1時間と短い時間ですが、生産者を「ガーディアン(守護者)」と呼び、「あなたたちは地域の食と土地を守る尊い存在、心から尊敬します」と声をかけ、生産者が涙ぐむシーンには涙が止まりませんでした。
地域の食材を使った学校給食を子供達とともに味わい、感動し「皆さんの仕事は美しい」と素直に称賛し励ます姿にも感動しました。
「70年前までは世界中の全ての食材は地域の旬であり、オーガニックだった」…ハッとさせられました。
食材を生かし、シンプルに、でも丁寧に調理し、美味しくいただく。そんな数十年前のあたりまえがなぜ今はこんなに難しいのか。
考えさせられつつも、一人の女性が起こした小さなお店の奇跡、ここに集まる人たちが起こす行動が少しずつでも何かを変えていく。
「おいしい革命」に心が揺さぶられます。
ぜひあいコープでも上映会を企画したいと思いました。
(担当理事)