サクラも満開に近い4月12日、芳賀裕さんの原木しいたけ見学会が行われました。
36名の組合員と理事や職員も合わせて総勢45名が行列となり、しいたけ圃場の山へレッツゴー!
ホダ木を水に浸ける作業場を横切り、人口圃場を見学。椎茸がぽこぽこと顔を出しているのが見えます。

人口圃場で説明する芳賀さん
先頭を行く芳賀さんのお話しを聞きながら、ハイキングのように急な山道を登り終わると今度は急な下り斜面!
そこには数えきれないホダ木がビッシリとガッチリと並べられています。

ビッシリと組まれたホダ木
木漏れ日が美しく差し込みます。昨晩の夜露でしょうか、森はしっとりと涼しく、心地よい環境の中、椎茸は育っているのです。
そして春は椎茸の最盛期、まさに食べごろの椎茸がいっぱい生えていました!
参加者の皆さんは思い思いの場所で袋にたくさんの収穫体験をしました。

収穫体験
山を下りて、美味しい椎茸汁や椎茸の炭火焼きをいただきながらの質問タイムでは椎茸の保存方法や敷いてある砕石は実は放射能対策のためだったなど様々な話題で盛り上がり、参加者の皆さんの学習にもなったのではないでしょうか?
小さなお子さんからは「しいたけってつくるのむずかしいの?」とかわいらしい質問が。
芳賀さんからは「お庭で作るのは難しいな~」。芳賀さんの優しい人柄が伝わります。

お子さんの質問に答える芳賀さん
椎茸のこと、里山のこと、安全なものをお届けしたいこと、芳賀さんの思いが伝わる見学会となりました。

集合写真
(担当理事)