包んでほうっておくだけでおいしい料理ができる便利グッズ「鍋布団」。
昨年度から石巻地区委員会の企画ではおなじみとなり、組合員さんにも身近な存在になっているかと思います。
今年度はぜひマイ鍋布団作りを呼び掛けようと、まず第一段として実際に鍋布団料理を作って食べる企画を開催しました。
まず、あいコープの脱原発エネルギーシフト委員会(以下、脱原委員会)のメンバーでもある地区委員さんが鍋布団の説明をしました。

鍋布団の紹介をする地区委員さん
ご飯が炊けることをお伝えすると驚いた様子。沸騰させたら火から下ろし、素早く鍋布団へ包む過程を見ていただきました。
その後2班に分かれ調理をしました。
メインは鍋布団が本領発揮できる根菜類を入れた和風ベジカレー。
「カレー=野菜類をよく炒めてから煮込む」という常識が覆された!と笑ってお話される方もいました。

みんなで楽しくカレー作り
また今回のカレーにはお肉代わりに冷凍した木綿豆腐を使ってみました。
これは地区委員さんのアイデア、すごく手軽なので試す価値ありです(カチカチに凍りますので鍋にそのまま入れても良いとのこと)。

鍋布団でチーズケーキ!楽しみだね。
デザートは、1人1瓶ずつに分けたチーズケーキに挑戦です。
水切りしたパスちゃんヨーグルトをベースに、アクセントとして高橋徳治商店のカットレモンから絞ったレモン汁を加えました。
これも1分ほど沸騰させて鍋布団に包むだけで完成です。
お待ちかねの試食の時間になりました。

鍋布団ご飯の試食
カレーの具材に使ったごぼうや人参、さつまいもに余熱でじっくりと火を通すことで野菜のおいしさがそのまま伝わってきました。

おいしいランチに話も弾みます
カレーを食べた後はさっぱり風味の温かいチーズケーキが格別なおいしさ。お家でも作ります!という嬉しい声もありました。

マイ鍋布団が欲しくなっちゃいます
7月には石巻地区委員会で鍋布団を縫う企画を準備中。脱原委員会のみなさんのサポートもありますので、チクチク縫うのが苦手な方も安心してご参加くださいね。
(担当理事)