今年もたねまきプロジェクトがスタートしました。
2018年の種子法廃止に危機感を感じて始まったこの活動も、今年で8年目となりました。
毎年たねを蒔き、育て、収穫し、選別してきた8年目のたねたちは、つやつやに輝いています。
毎年圃場をお貸し頂いている秋保ゆうきの会の渡辺さんから

秋保ゆうきの会渡辺さん、今年もお世話になります
「今日本ではたねの9割以上が輸入されています。機械や肥料は手に入らなくなっても人力や堆肥でなんとかなるけれど、たねが手に入らなくなったらどうすることもできない。たねは命のみなもとです」
とお話しがあり、参加者のみなさんもうなずいて聞いていらっしゃいました。

小豆の祖先、ヤブツルアズキ
お話の後はたねまき開始です。

1つの穴に2つずつ
30cm感覚で空けた穴に2粒ずつたねを入れていきます。

丁寧にそーっと蒔いています
これは,蒔いたたねが全て発芽するとは限らないためです。
こどもたちも張り切ってたねまきしてくれました。

こどもたちもがんばっています
蒸し暑い中での作業だったので、30分程の作業時間ののち解散となりました。
最後に渡辺さんから、パクチーとビーツのお土産をいただき、みなさん笑顔で帰られました。
次は草取り。また厳しい暑さが予想されますが、収穫を楽しみにがんばります
(担当理事)