活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

7/27 たねまきプロジェクト 土寄せ

たねまきプロジェクト2回目の土寄せ作業を行いました。
7/6に蒔いた小豆のたねは、早くも1週間で芽が出、2週間たったこの日には10~20センチも大きくなっていました。

作業前の小豆

作業前の小豆

最初は「補植」作業です。

捕植しています

捕植しています

畝をよーくみると、30cm間隔で植えたはずが、ところどころ芽が出ていないところがあります。蒔き忘れたり、発芽しなかったところです。
そんな時用に畑の隅に蒔いておいた補植用の苗を、芽が出なかったところに植え替えます。

捕植した苗に水をかけます

捕植した苗に水をかけます

その次は土寄せです。

レーキで土寄せ

レーキで土寄せ

土寄せとは、苗の一番下の葉っぱの直ぐ下ぐらいまで茎を土で覆ってしまう作業です。

これには、「風などで倒れるのを防ぐ」「土に隠れた茎からも根っこが生えてきて丈夫な苗になる」「小さな雑草は土に埋もれて枯れてしまうので除草効果がある」という利点があるのだそうです。

レーキや鍬を使ったり、手も使って、「大きくなーれ」と優しく土をかけました。

植えた直後はクタっとしていますが、水をかけたら元気に

植えた直後はクタっとしていますが、水をかけたら元気に

植え替えた苗は元気なくクタっとしてしまうので、じょうろで水かけです。

捕植、土寄せ、水やりの終わった苗たち

捕植、土寄せ、水やりの終わった苗たち

こどもたちも重いじょうろで一生懸命水かけをしました。
8年目を迎え年々秋保の地に馴染んできた丹波大納言小豆たち、今の所順調な生育で、秋の収穫が楽しみです。

(担当理事)