毎月組合員の皆さんには、ジョイケアシステムへ100円の拠出金をご協力いただいています。
組合員同士の助け合い活動や、組合員活動中の怪我等の補償、節目祝い等の慶弔、地域福祉団体の支援など、助け合って生きる社会づくりのために活用されています。
この度、この拠出金を利用し、子育て、孫育て支援として学習会「心・脳・体が育つじゃれつき遊び」を開催しました。

講師の松下あすかさん
講師はあいコープふくしま理事の松下あすかさん。元幼稚園教諭で、現在は障害児童の療育施設で働いていらっしゃいます。
じゃれつき遊びを提唱している栃木県さつき幼稚園に何度も通い、じゃれつき遊びの理論、実技を習得されたそうです。
初めは親子でじゃれつき遊び体験。

お母さんの足で飛行機
お母さんに抱っこされたりこちょこちょされたりして、こどもたちもみな「きゃあきゃあ」と嬉しそうな声をあげていました。

どの子も笑顔いっぱい
しっかり遊んだ後は、子供を託児に預けて、お母さんたちはじゃれつき遊びの理論を学びました。

お母さんブランコ

ブランコに大喜び
スキンシップを基本にアクロバティックな動きを取り入れるなどして、脳を興奮状態にすることで、抑制を司る前頭葉が鍛えられ、「キレにくい」脳が育つのだそうです。

くすぐったーい

シーツでゆーらゆら
松下さんは3人の子育て中のお母さんでもあり、じゃれつき遊びの効果を日々実感しているそうです。

体験の後はじゃれつきあそび理論編
朝「はい起きて!」と体育会系に起こすのではなく、5分でもお布団の中でこちょこちょしたり、ふれあいを持ってから起きると、とてもスムーズな朝を迎えられるとのお話は大いに参考になりました。
また松下さんの幼稚園時代の体験や、自分の子育て体験などを交えてのお話はとても説得力があり、参加者の皆さんからも「やってみます」「取り入れてみようと思うことがたくさんあった」などの感想をいただきました。
ぜひみなさんもお子さん、お孫さんにじゃれつき遊びをとりいれて、楽しい子育て、孫育て生活を送ってくださいね。
(担当理事)