活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

9/27 大郷交流田稲刈り

絶好の稲刈り日和

絶好の稲刈り日和

2023年の稲刈り後から「ふゆ水田んぼ」の取り組みを始めた大郷の交流田。
冬に水を張り続けた田んぼは、稲刈りの時になっても足元が水でぬかるみます。

カエルさん発見!稲刈り田んぼに水たまりって笑

カエルさん発見!稲刈り田んぼに水たまりって笑

乾いていない田んぼでの稲刈り作業は難航しましたが、稲を刈り取った後の田んぼにはカエルやコオイムシ、たくさんの蜘蛛などが確認できて、ここが生き物の居場所になっていることを実感できました。

絶好の稲刈り日和のこの日、集まった大人と子どもで力を合わせて、鎌を使って手刈りでどんどん刈っていきます。
今年は昨年のような倒伏も少なく、豊かに実った黄金色の稲穂に顔がほころびます。

青空に映える黄金色の稲穂

青空に映える黄金色の稲穂

「参加しているメンバーみんなで植えた苗が、全て稲穂となって実ったことが嬉しかった」と交流担当理事の感想です。

3年連続で参加してくれているご家族は、お兄ちゃんがせっせと稲を刈って、汚れるのが苦手な次男君も田んぼに入り、その横でお母さんが稲穂を縛って、素晴らしい連携プレーを見せてくれました。

稲刈りの技が上達している頼もしいお兄ちゃん

稲刈りの技が上達している頼もしいお兄ちゃん

年々腕を上げている様子がほんとうに頼もしい!
またまた来年も参加したいと言ってくれたそうで、もうすでに絶大な期待を寄せています。待ってるからね♪

ゴールが見えてきた!

ゴールが見えてきた!

静かな交流田でせっせと刈る音、田んぼのあちこちから聞こえる家族の会話をほほえましく感じました。
収穫の時を迎えて、みんなで一緒に作ったお米ということが実感できた幸せな時間でした。

休憩時のホッコリする光景

休憩時のホッコリする光景

スタート時、メンバーのお子様率が高く、この人数で終わるかなぁと少しだけ心配しましたが、時間が経ち慣れてくると作業スピードが上がり、ゴールが見えてきた時はホッとしました。
刈る人、結ぶ人、運ぶ人、みんなで分担しながらの作業が、お米を作るってことなんだなと改めて実感しました。

ここからお日様にお願いです

ここからお日様にお願いです

刈り終えて杭にかける作業が終わると、恒例の集合写真です。みんないい笑顔!

集合写真

集合写真

ここから1ヶ月、お日様の力を借りて天日干し。水分量を調整してうまみが増し、美味しいお米になっていきます。
10/25(土)には脱穀で、またここに集合です。稲刈り、お疲れさまでしたー!

(担当理事)