今年度、しおさい地区が担当するPB(プライベートブランド)商品は「産直豚バラで作った味わい角煮(以下、PB角煮)」。
PB商品とは生産者・組合員・職員が意見を出し合って開発したあいコープ独自の商品です。
原料は国産100%、化学調味料を一切使用しない、可能な限り添加物に頼らないなど6つの約束があり、組合員は「あいシテル商品」と呼んでいます。
PB角煮のことを学ぶにあたり、今日はステップ1として市販品2商品との比較を行いました。

試食した角煮
PB角煮の原材料はいたってシンプルで、豚肉(国産))、タレ(醤油、砂糖、みりん、米酢)のみ。

原材料に注目
一方、市販品は外国産の豚肉に色々なエキス類、着色料、増粘剤を添加して作られていることが分かりました。

肉そのものやタレの色が違います
また、PB角煮のお肉やタレの色は薄いですが、市販品はどちらも色が濃く、脂浮きも多いと感じました。

色の違いが分かります
試食をしてみると「このメーカーはどれも同じ味」「学生さんが好きそうな味」などの話で盛り上がりました。

それぞれの味覚を総動員する委員さんたち
養豚のことや添加物のこと、アレンジ料理のことなど地区委員さんそれぞれ予習してきた内容をシェアできたので、これからの学び吸収度も高まることと思います。
PB角煮はカタログ上「加工品」として掲載され、商品ができあがるまで様々な生産者さんが関わっています。
【豚肉の生産者】社会福祉法人みんなの輪わ・は・わ田尻のひなた農場とあいあいファーム、
【精肉加工】あいコープミートセンター、
【角煮の加工】ミート・コンパニオン。
この1年、それぞれの生産者さんからたくさんお話を伺い、PB角煮のおいしい理由を理解し発信していきたいと思います。
(担当理事)