田んぼの産地交流活動での「生き物調べ」は子供だけでなく、だんだんと大人も本気で生き物を探してしまう楽しい企画です。
当たり前ですが化学肥料や除草剤を使わない田んぼということは雑草も生えます。
その周りにはちいさな虫や生き物が増えます。それを食べる水生昆虫やカエル・魚も棲み、またそれを食べる生き物も棲む…
いったいどれくらいの生き物が棲んでいるのでしょうか?

暑い中生き物調べスタート
実際に捕まえて観察し、種類を数えてみれば夏休みよりちょっとお先に昆虫採集の気分です。
蒸し暑く日差しも強い中、元気いっぱい子供たちは生き物調べスタート!

親子で虫取り
大人の私もできれば珍しい生き物を子供たちに見せてあげたいとついつい一生懸命になってしまいますが、子供たちには敵いません。

ミズカマキリ
大小様々なカエル。ミズカマキリやコオイムシなどの水生昆虫。タニシやザリガニ、どじょうやメダカのような魚までどんどん捕まえてきます。

水槽に集めて観察
こういう経験が子供達の「知りたい!」きっかけになってくれるといいなと思います。
小さい虫博士たちがいつか農業のこと、環境のことも考え始めるかもしれませんね。
(担当理事)