七郷トライ田んぼの大人気の企画「生き物調べ」が今年も行われました。
あいにくの空模様の中、「むかいいきもの研究所」の向井康夫氏(むかっち博士)から今日のスケジュールの説明の後、さっそく子どもたちは虫取りに夢中で、降ってきた雨なんかへっちゃらです。

虫取り
すぐにあちこちで「かえるいたー!」「ザリガニ見つけた!」の声が響きます。

バッタの幼虫
ここにはカエル、ドジョウ、ゲンゴロウ、トンボなど様々な生き物が暮らしていてこれらの生き物は田んぼの生態系を構成し、互いに関わりながら生きています。

小さな世界に感動
虫を捕まえたら近くの施設に移動し、むかっち博士特製の道具で生き物を調べます。

大人も夢中
小さくて見たことのない生き物も大きくはっきり見えて皆さん感動していました。

「蚊」の仲間
今年は先生が参加者のお気に入りの生き物を写真にしてくれたので、記念のお土産になりました。

写真にしてもらうのに並んでます
参加者から「田んぼの水がなくなったら生き物はどこへいくのですか?」という質問に、むかっち博士は「近くの水辺へお引越しすることが多いが、実際はよくわかっていない」とのこと。むかっち博士から色々な事を教えていただき、楽しい学びになりました。
次回の作業は、いよいよ稲刈りです。今年の収量はどのくらいでしょうか。
(担当理事)