5月末に始まったバケツ稲選手権も、実りの秋を迎え、いよいよ収穫となりました。
今日は各ご家庭で育てた稲を持ち寄り、茎数、実ったお米の重量を競い合う文字通り「選手権」の日です。
みなさん大切に育てた稲の束を大事に抱えて集まっていらっしゃいました。

たっつ先生こと菅原達徳さん
たっつ先生こと菅原達徳さん(はさま自然村)から説明があったのち、早速稲の本数を数えていきます。

本数を数えて脱穀
数えた後は脱穀です。

割りばしに挟んでしごきます
割りばしに稲穂を挟みしごくと粒が茎からはずれていきます。
なかなか地道な作業に、「こんなに時間かかってもまだお茶碗一杯にもならないね~」「昔の人は機械がなくてたいへんだったろうね」など言いながら、せっせと脱穀作業を行いました。
それぞれ重さを計った後は、いよいよ表彰式!
茎の本数の多さとお米の重さから優勝、準優勝、3位を決定しました。

優勝おめでとうございます
副賞にたっつ先生提供の迫のお米をもらいみなさん笑顔に(^^♪

お米うれしいな
今日は籾摺り機がレンタルできなかったため、一度たっつ先生にお預けして、籾摺りをしてもらい、後日玄米の状態で参加者へお返しすることとなりました。楽しみにお待ちくださいね。
宿題にしていた絵日記は、写真を貼ってあったり、イラストがかいてあったりの力作揃いで、みなさん愛情をこめて育てたことが見て取れました。
「たった一粒のお米が何倍にも実るってすごいことですよね。これは種でもあるので、みなさん種も育てたんですよ。」とたっつ先生の言葉にみなさん頷いていらっしゃいました。

参加者のみなさん
毎日刻々と成長する稲を間近に観察できるバケツ稲栽培、おすすめです。
来年も開催予定ですのでぜひご参加ください。
(担当理事)

