活動報告ブログ いきいき!産地つうしん | あいコープみやぎ

11/16 たねまきプロジェクト 収穫・脱穀

7月頭に蒔いた小豆も、猛暑を乗り切りすくすくと育ちいよいよ収穫の時期を迎えました。

例年参加者みんなで行う収穫ですが、このところの「熊出没」の危険性のため収穫は秋保ゆうきの会の渡辺さんにお任せし、近隣の集会所にて「脱穀」のみ行いました。

畑から抜いてきた状態の小豆

畑から抜いてきた状態の小豆

気持ちの良い秋晴れの空のもと、まずはブルーシートの上で小豆の鞘を棒でトントン叩きます。
これは子ども達が大活躍。

トントン叩くと鞘が割れて小豆が飛び出します

トントン叩くと鞘が割れて小豆が飛び出します

叩いた後はザルでふるって大きな鞘ゴミを取り除いたのち、小豆を手で拾ったり、まだ鞘に残っている小豆を集めたり。

一粒残さず拾おうね!

一粒残さず拾おうね!

虫食い豆だって種にはならないけど十分食べられるので、残さず集めました。

今年の小豆

今年の小豆

嬉しいことに今年も畑は豊作で全部の脱穀はしきれず、5分の4くらいはまだ残っているので、後日脱穀機をお借りして作業することになりました。

種まき、草取、脱穀を通して、たった一粒が何十倍にも増える植物のすごさや種の大切さを実感してもらえたのではないかと思います。

実りは嬉しい。みんな笑顔

実りは嬉しい。みんな笑顔

次は1月にお楽しみのお汁粉会!自分で育てた小豆の味はきっと格別なことでしょう。

(担当理事)