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5/25 あいコープ職員が学ぶコアサイクル活動「田植え」


あいコープみやぎ40周年の節目となる今年、あいコープの職員が産地や商品を改めて学ぶ活動をはじめています。

「七郷みつば会」の農産物について学び始めた「チーム七郷」は、5月25日、組合員活動として企画されている行事に一緒に行って、「田植え」を体験してきました。

以下、職員2名からの報告です。

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初めての田植え体験に、前日から興奮気味でした。
震災後に出来た立派な道路を車で進みながら、震災当日の事が頭に浮かび、また米作りが出来る様になった事に感激。(七郷は、東日本大震災で津波の被害があった場所です。)

七郷みつば会とは、仙台購入会の時代から30年以上の長いお付合いです。
みつば会も世代交代して「農事組合法人クローバーズファーム」となり、若い生産者に先人の思いが引き継がれています。
今回、あいコープのコアサイクル活動に応えて、トライ田んぼでは「農薬不使用 つや姫」が作られることになり、微力ながら職員も作業に参加させていただくことになりました。

田植え頑張るぞ!オー!
田植え頑張るぞ!オー!
まずは播種から育苗の流れと稲刈りまでのスケジュール、田植えの仕方をパネルで解りやすく説明して頂き、諸注意を受けます。

田植えの説明
田植えの説明
いよいよ田んぼへGO!
泥に足を取られ、どうか育ってくれます様にと植える事30分。
あっという間に手植えは終了。

細谷さんによる田植え機のデモンストレーションもあり、機械植えの正確さと速さに唖然。
子供も大人も田植え機の試乗も出来楽しい時間でした。

でも、草取りだけは人力との事で、細谷さんの切実な草取り作業へのお誘いがありました。農薬不使用は簡単に実現できるものではないことを、改めて実感しました。

(チーム七郷・佐藤)

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七郷みつば会へお邪魔し、「田植え」の体験に行ってきました。

今回植える苗の品種は「つや姫」。発祥の地は山形県で、甘みと粘り気の強さが特徴で、そのまま食べるのはもちろん、おにぎりにしても美味しく頂くことが出来るそうです。

当日は晴天に恵まれ、絶好の田植え日和!
区画の半分程度を手で植え、残りの半分を田植え機で植えます。

手植えのやり方を教わって、いざ田んぼへ!

苗。これを植えていきます
苗。これを植えていきます
いざ田んぼへ!
いざ田んぼへ
日常生活では中々体験する事のない、田んぼの感触に若干苦戦しつつも、田んぼに書かれた十字の目印に苗を植えていきます。

組合員さんの子どもたちもとっても楽しそうでした。

楽しそうな子どもたち
楽しそうな子どもたち
植えた苗
植えた苗
手植え終了後は、田植え機での作業を見せていただきました。

田植え機に乗せてもらう
田植え機に乗せてもらう
手植えと比較にならないスピードで一気に植えてられていきます。
私も試乗させて頂きましたが、ぬかるみ中でもスムーズに動く田植え機のパワーに驚きました。

大人も乗せてもらいました
大人も乗せてもらいました
田植えが終わり、はじめはまっさらだった田んぼには苗が植わりました。

今回、田植えの体験を通して、農業の大変さの一端を知ることができたと思います。普段何気なく食べているお米がどのように作られているのか?そういった部分に興味を持つきっかけになり、とても有意義な時間になりました。

(チーム七郷・今井)

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七郷みつば会の商品は、みつば会のひとめぼれ・みつば会のつや姫・小松菜・トマト…などなど!
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あいコープの職員が産地や商品を改めて学ぶ活動をはじめました


2019年、あいコープみやぎは40周年を迎えます。節目の年となる今年、あいコープの職員は、あいコープ商品の特徴や歴史、生産者の想いを改めて学び、組合員に広く発信していく運動「コア・サイクル活動」に取組みます。

あいコープ職員が、いくつかのチームに分かれて活動を行いますが、米と野菜の産直産地「七郷みつば会」の農産物について学ぶ「チーム七郷」は、体験した学びを、このブログを通して発信していきます。

4月16日、最初の活動として、顔合わせを兼ねて、七郷みつば会の細谷さんと、大郷みどり会の郷右近さんよりお話をうかがいました。

以下、職員2名からの報告です。

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2019年4月16日。私たち「チーム七郷」のコアサイクル活動第一回は、顔合わせを兼ねた座学を行いました。

七郷みつば会(クローバーズファーム)の細谷さんのお話を聞く
クローバーズファーム細谷さんのお話
私たちあいコープみやぎに野菜と米を出荷している、若林区七郷に立つ風車がシンボルの生産者グループ・七郷みつば会。
今回の活動では、あいコープと組合員、産地が一丸となり、無農薬の田んぼ、米作りに挑戦(トライ)して行きます。
七郷みつば会・細谷さんの「子どもたちが農業をやりたい思えるような、かっこ良い姿を見せて、農を繋げたい」という言葉が印象的でした。

次回からは現地の田んぼにお邪魔して、除草作業などに参加。
実際に労苦に触れて、学びを発信して行きます!

(チーム七郷・神)

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コアサイクル活動のチーム大郷とチーム七郷のメンバーが一同集まり、大郷みどり会・郷右近さんと、七郷みつば会(クローバーズファーム)の細谷さんからお話を聞きました。

七郷みつば会は約30年前に個人農家5軒が、なんと!あいコープだけに出荷する為、始まったそうです。 今のクローバーズファームは、震災2年後から米作りをスタートし、まだ7年目ですが、若い子達も辞めずに頑張っているそうです。

細谷さんは見た目のかっこよさも重視して、クローバーズマークのついたおしゃれなシャツを着こみ、農業を楽しんでいるようでした。しかし農業には失敗がつきもので、ブロッコリーもネギも失敗の経験があるとのこと。「失敗しても、明るく一生懸命なんだ」と強く感じました。

生産者のお話の後は我々一人ひとりが自己紹介。みんなの意気込みが聞けました。
「チーム七郷」のコアサイクル活動、いよいよスタートします!

頑張るぞ!オー!
頑張るぞ!オー!
(チーム七郷・大崎)

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七郷みつば会の商品は、みつば会のひとめぼれ・みつば会のつや姫・小松菜・トマト…などなど!
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4/4 あいコープみやぎ 日の出さんさん発電所 除幕式


4月4日、あいコープみやぎ日の出町センター正門前で、昨年末センター屋上に設置された「日の出さんさん発電所」の看板除幕式を執り行いました。

この発電所は「みやぎ地域エネルギー合同会社」にあいコープが屋上を貸すという形式で作られ、生み出された電気はあいコープで買い取り自家消費するというもの。

組合員から寄せられたアイディアで「日の出さんさん発電所」と名付けられ、先月末看板が完成しました。

看板が完成!除幕式を行います!

除幕式の当日は、あいコープからは理事長をはじめ理事や委員会メンバーが、みやぎ地域エネルギー合同会社からは浦井代表と諸岡副代表が出席し、太陽光発電所の祝賀行事らしく太陽の降り注ぐ中での除幕となりました。

挨拶の中で浦井代表が「こうして事業をすることで繋がった人と人の関わりを大切にしたい」と仰り、まさに生協らしい、顔が見える関係での発電所のスタートに感慨もひとしおでした。
陽射しの中、笑い声の絶えない除幕式となりました。

看板と共に記念撮影

この発電所のお披露目行事として、4月25日(木)にエルパーク仙台に於いて記念講演会が開催されます。
そちらも楽しみですね!

青空と[日の出さんさん発電所]の看板
青空と[日の出さんさん発電所]の看板
(担当理事)

3/6 農産学習会 あいコープの安心安全な農産物の秘密-オーガニックへの挑戦-


2014年度から、あいコープと生産者がともに取組んできた独自の栽培方針【優ぶらんど】。県内の産直産地を中心に、この5年間、様々な品目の農薬削減にチャレンジしてきました。今回、この取り組みを振り返るとともに、来年度から始まる新しい栽培基準への挑戦について、生産者の生の声を聞きながらの組合員向け説明会が開催されました。

開会のあいさつでは、あいコープみやぎ常務理事の吉武より、あいコープの前進である仙台共同入購入会時代から産地と歩んできた【産直】という言葉の意味について、話がありました。

当時は、家庭で使いやすい量目・規格で購入するわけではなく、果物は【果樹園の樹をまるごと】、卵は【鶏舎をまるごと】、といった考え方で、10kgや5kgの箱単位での購入、豚肉は今と同様に生協で一頭買い。つまり生産者が生産したものを【全て引き受けること】により生産者とその生産者の取り組み自体を守るという買い方です。

「今、世界を見ると仙台共同購入会時代の考え方が見直され、その方向にシフトしつつあるように感じる。一方で、日本はTPP、EPA、種子法廃止やGMO表示の改正など、農業や生産者を守り、安全・安心な食べ物を食べる環境とは真逆に進んでいる。今年は、国連の家族農業を考える10年の元年。日本の95%以上が家族経営の農家であり、産直を支えてきたのも家族農業です。日本が大規模集約化を推進する中、これからもあいコープの産直産地が持続可能な農産物の生産を実現できるよう、【産直】の取り組みを強化し、しっかりとサポートしていきたい。」と力強い決意表明がありました。


その後、農産チーム主任の千葉より、あいコープの【産直】と今後の新基準についての説明がありました。

●産直産地とは
あいコープの農産物は全て【産直産地】が栽培した農産物です。産地と取引を始める前には、必ず以下の3つ約束を産地と結びます。
・生産者と栽培方法が明確
・生産者と直接交渉や協議ができる
・生産者が循環や農薬削減など、地球や人にやさしいモノづくりをする意思がある
この約束に賛同してくれる産直産地としか取引はしません。

●あいコープの農産物
取り扱う農産物には栽培基準があります。基本的に、あいコープの米、青果は各都道府県で定められている化学合成農薬・化学肥料の使用量を1/2以下に削減して栽培されているものが中心です。その栽培基準に加えて、さらに除草剤などの【あいコープ禁止農薬】を使用せずに栽培した農産物には【優ぶらんど】のマークを付けて販売しています。

産直米では、2012年より、県内生産者とネオニコチノイド系農薬(以下ネオニコ)不使用の米作りに取り組んできました。現在は約100ha・楽天球場69個分の面積でネオニコ不使用の米作りが実現しており、その取り組みは確実に広がっています。

●2019年度より始まる新栽培基準
組合員のニーズが高く、また、より安全・安心な農産物生産を目指す為、栽培区分を3つに分け、生産者のチャレンジを評価していきます。
1・【有機栽培または化学合成農薬・化学肥料不使用の農産物】
2・【トライI's(トライアイズ)】
今回、新しく定めたあいコープ独自の栽培基準。以下2つの条件を満たした農産物です。
(1)化学合成農薬・化学肥料の使用量を各都道府県が定める栽培基準の1/2以下に削減
(2)あいコープが削減してほしい特定の農薬を使用しない
3・それ以外の農産物
(基本は、化学合成農薬・化学肥料の使用量を各都道府県が定める栽培基準の1/2以下に削減)

その後、あいコープの産直産地、大郷みどり会・七郷みつば会(宮城)、天童果実同志会(山形)の生産者から、これまでの取り組みや今後の抱負についてのお話をいただきました。

あいコープ職員と、大郷みどり会・七郷みつば会・天童果実同志会の生産者
あいコープ職員と、大郷みどり会・七郷みつば会・天童果実同志会の生産者
大郷みどり会の西塚忠元さんからは『米の栽培では、作付面積の1割以上を有機栽培にする決意』、七郷みつば会の細谷滋紀さん、佐東智之さんからは『震災で津波を被った田畑からの再起と農薬不使用栽培へ挑戦していく決意』、天童果実同志会の片桐完一さんからは『気候変動による新たな病虫害の発生の中、今までと変わらず、組合員へおいしいりんごを届けるために、栽培と向き合う覚悟』をお話しいただきました。

私たちの食卓に届いている米や野菜・果物の裏側には、生産者の苦労と情熱があることを実感しました。

新しい基準で栽培される農産物は、今年の6月1回のまんま通信から掲載が始まります。

お話の後は【優ぶらんど】で作られた農産物を試食。NPO法人とうほく食育実践協会の食育コンダクターさんが素材の味を活かした調理で、参加者からは「おいしい」の歓声が上がっていました。

【優ぶらんど】で作られた農産物を試食
【優ぶらんど】で作られた農産物を試食
安全・安心な米・野菜をいただくためには、私たち組合員と生産者が互いに信頼と責任をもって商品の利用を続けないと、生産者は栽培に挑戦できません。
作ることをお願いするだけではなく、収穫された農産物をあますことなく食べること!
私たちにできる、あいコープの産直の在り方はこうでありたい!と思わずにはいられませんでした。

春から始まる新たな挑戦に向け、参加者一同で『えい、えい、おー』の掛け声で生協、生産者、互いを応援し合い、会は幕を閉じました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

(担当理事)

3/11 当時の炊き出しを思い出す「玄米おにぎり」


あいコープでは毎年、黙とうをささげ、当時の炊き出しを思い出しながら「1つの玄米おにぎり」をいただきます。
8年前のあの日、「避難先で食べた1つの玄米おにぎりがお腹の底から『生きていく』エネルギーを与えてくれた」という話を石巻で被災された高橋徳治商店さんから伺い、この時代を『生きている』という責任のもと、職員みんなで「食べ物のチカラ」を毎年確認するという活動です。

玄米おにぎりを握る
玄米おにぎり
当時まだあいコープにいなかった若手職員も増えています。
8年前、多くの被害者が経験した、「つらかった」「苦しかった」「そして、まだ苦しい」という思いを後世に伝え、「3.11」を忘れない活動を続けていきたいと考えています。

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