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9/14 畑に行こう!大根の間引き作業


仙台えんのう倶楽部(あいコープの産直産地で農作業をお手伝いする組合員グループ)の皆さんのご協力のもと、七郷の畑での作業も今回で6回目となりました。
爽やかな秋晴れとなった9月中旬のこの日は、8月に種をまいた大根の間引き作業を行いました。

8月にまいた種がこんなに大きな芽に育っていました。

ひとつの穴に3粒ずつの種をまき、そこから出た芽の内、元気に育っている芽を一つだけ残します。
えんのう倶楽部のみなさんから、どんな芽を残したらいいのかをイラストでわかりやすく説明して頂きました。

間引きの方法をイラストでわかりやすく説明

農薬を使わずに育てているので、思いのほか葉っぱを虫に食べられてしまったそうですが、何とかがんばって育っておくれ、と願いながら作業を行いました。
どの芽を残したらいいか悩んだ時は、えんのう倶楽部のみなさんがていねいにアドバイスして下さいます。引っこ抜いた方の芽は刻んでお味噌汁の具などにして美味しく食べれるそうです。

間引いた芽は袋に入れてお土産に♪
間引き作業
みんなで間引き
みんなで間引き
また、収穫間近のさつまいもと、落花生の畑も見学しました。どちらも土が隠れるほど葉やツルを茂らせていて、生育は順調との事。さつまいもは10月に収穫予定。楽しみですね♪

えんのう倶楽部の井上さんから落花生がどんな風になるのか説明して頂きました
落花生の説明
畑の周りにはトンボやバッタなどの虫たちがたくさんいて、捕まえるのに夢中になる子ども達。でも帰りには「放してあげよう!」と自然に帰してあげる優しい一幕も。農作業を通じて自然との共存の大切さが伝わっていることをうれしく思いました。

間引き作業は1時間程で終了。
野菜のお土産を頂いて解散となりましたが、えんのう倶楽部のみなさんはその後も畑に残って作業をされていました。皆さんのご協力があってこその活動であることを改めて感じる1日でもありました。えんのう倶楽部をはじめ関係者のみなさま、ありがとうございます。
参加のみなさま、次回のご参加もお待ちしています。

(担当理事)

9/25 ゲノム編集食品署名提出


ゲノム編集食品の規制と表示を求める活動により集まった署名と組合員の思いを届けに、衆議院議員会館の署名提出院内学習会に参加してきました。

全国から集まった署名は一次集約で82,552筆。消費者の思いが詰まった段ボールは、11箱の山となっていました。


4つの団体が代表し、環境省、農水省、厚労省、消費者庁の担当者に署名を提出。
あいコープからの署名1390筆も副理事長から厚労省の担当者に手渡されました。

署名を提出
「安全な食べ物を!」という想いが行政側に響いてくれたらと願ってやみません。

(担当理事)

9/10 石けん環境委員会「海洋汚染削減セミナー」


東京農工大学の高田秀重教授をお招きして、今年で連続5回目となる環境学習会を開催しました。
今回は初めて、公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)さん、広瀬川1万人プロジェクトさんとの共催というかたちで七ヶ浜町にて開催し、60名の参加がありました。

高田教授のお話

前半は生涯学習センターで「プラスチック汚染の対策:化学物質のない循環社会を目指して」の講演がありました。
2017年に中国がプラスチックゴミの受け入れを禁止すると発表して以来、プラスチックごみ対策に世界中で注目が集まっていますが、プラスチックが引き起こす問題やその対策についてお話を伺いました。

多くの参加者が熱心に聞いています

あいコープでも取り組んでいる柔軟剤などの合成洗剤に含まれる強い香りに困っている香害についても言及があり、香りを閉じ込めているマイクロカプセルはプラスチックでできていて、衣類が乾いたときにゆっくり破裂することで香りを長続きさせているが、空気中にプラスチックをばらまいていることになるとのことでした。排水されても残っていて、下水処理場でも全部を取り除くことは難しく、海水中でも見つけることができるとのことでした。

あいコープ石けん環境委員会からも、プラスチック減量の取り組みについてブース展示を行い、卵パックを紙製のものに変更した事例などを紹介しました。

3あいコープのブース展示

後半は、菖蒲田海岸に移動。
実際に漂着しているプラスチックごみや中間資材であるレジンペレットの採取やを行いました。
砂をよく見ると、プラスチック片がたくさんあることがわかります。

台風の後で、気温が34度近くもあり厳しい暑さでしたが、みなさん熱心に採取していました。
同時にごみ拾いもして、海洋汚染削減に取り組みました。

菖蒲田海岸で調査
菖蒲田海岸で調査
プラスチック汚染の問題については、すぐに解決できることではありませんが、このような機会を設けることにより、より多くの方に問題意識を持っていただくことができればと思っています。

(担当理事)

9/6 千葉産直サービス冨田社長を囲んでかんづめ大試食会


9月6日、泉B地区企画で「とろイワシ缶」や「とろさんま缶」でお馴染みの千葉産直サービスの冨田社長と金子さんにお越しいただき、缶詰のこだわりについて教えていただきました!

千葉産直サービスは「素材の持つ本来の美味しさを大切にすれば、添加物など余分なモノは必要ない」という考えで、調味料にもこだわりを持っているとのこと。また、魚の大きさや脂の乗り具合によっては、缶詰の生産自体をしない(できない)というまでのこだわりぶりです。

缶詰を熱く語る冨田社長

市販の缶詰と、千葉産直サービスの缶詰を食べ比べしてみました。
実際に千葉産直サービスの缶のふたを開けて見ると、魚の脂の乗り具合がわかり、食べれば魚のしっかりとした味がわかる、こだわりが感じられる缶詰でした。

市販の缶詰と、千葉産直サービスの缶詰を食べ比べ

近年、魚は捌くことの難しさやにより敬遠されがちです。また、骨を嫌がるお子さんも多くいます。しかし、缶詰は骨まで食べることができ、DHAやEPAなども丸ごと缶に詰められています。

また、缶詰は時短料理に最適!
千葉産直サービスの缶詰はこだわった魚と調味料で調理されているので、缶詰を利用すれば、炊き込みご飯もスープもパスタも、簡単においしく仕上がります。

おいしく炊きあがった缶詰さんまの炊き込みご飯
おいしく炊きあがった缶詰さんまの炊き込みご飯
「おいしいかった!」「日頃の献立に缶詰を取り入れたい!」というたくさんの感想をいただきました。

缶詰を使った料理
缶詰を使った料理
時短でおいしく、栄養満点!缶詰は手抜きだなんて言わせない!
千葉産直サービスさんの缶詰で、気軽においしく魚を食べましょう★

(担当理事)

8/20 津波と防災を考えるバスツアー


東日本大震災から8年が経過しましたが、沿岸部の復興はいまだ道半ばと言われています。今回企画した「津波と防災を考えるバスツアー」では、仙台市沿岸部で被災したあいコープの2つの生産者などを巡り、震災当時のお話や復興へと歩みを進めている様子を見学しました。

最初に訪問したのは仙台市蒲生にある、豆腐や手揚げでお馴染みの菅野食品さんです。
工場の前で、菅野さん作成の紙芝居を見ながらお話を伺いました。

菅野食品さんのお話を聞く
菅野食品さんのお話を聞く
明治2年創業の菅野食品さんは150年の歴史があります。現在の社長である菅野敏雄さんのおばあさんが、豆腐作りが得意だったことから評判となり、次第に本業になっていったそうです。震災前はお総菜やスイーツなどを作り、販売していたことも伺いました。

2011年3月11日の東日本大震災では、工場に津波が押し寄せ、甚大な被害を受けました。 しかし震災後も井戸水が使えることがわかり、地域の皆さんの後押しなどもあって震災後の5月中旬には再建のため中古機械を購入、6月から試運転を始めたそうですが、なかなか今までの味が出ず試行錯誤を繰り返す日々。そのような中、震災の年の2学期には学校給食へ提供再開の依頼がありました。さらに2014年にはあいコープとの取引が開始されました。
菅野工場長からは「(この日のバスツアー訪問により)今でも震災のことを忘れられていないんだなと励まされる思いです」とのお言葉もいただきました。

菅野さん作成の紙芝居
菅野さん作成の紙芝居
次に訪ねたのは、七郷にあるお米や野菜でお馴染みのクローバーズファーム(七郷みつば会)さんです。
代表の細谷さんからお話を伺いました。

震災当時の話をうかがう
震災当時の話をうかがう
地震が来たときはハウスが波打っていたこと、地域一帯が停電する中、車のテレビで仙台空港の津波を知り必死に逃げたこと、記憶の中にはつらくて思い出したくないこともあるとおっしゃっていました。 この地域では津波による大きな被害を受け、農地がとんでもない状況になり、農業を辞めた人が多いとのことでした。あいコープをはじめ、多くの方々にに助けられたことも話してくださいました。

クローバーズファームでは2013年に大型ハウスを建設し、トマトや葉物野菜を中心に生産を行っています。
トマトハウスも見学させてもらいました。遮光カーテン、保温カーテンも設置されています。
トマトの栽培本数はなんと3200本。さらに、その糖度は13度!その場でいただいてみましたが、その甘さに感動しました。

採れたてのトマト、甘~い♪
採れたてのトマト、甘~い♪
次に、震災遺構として公開されている仙台市立荒浜小学校はガイドさんに案内していただきました。

仙台市立荒浜小学校
仙台市立荒浜小学校
荒浜小学校は2階床上まで津波が到達しましたが、児童や教職員、地域の住民320人が屋上に避難し、津波の被害から難を逃れました。壊れているベランダの鉄柵や、被災した教室や廊下に掲げられている震災直後の様子を伝える写真などを見て、津波の威力や恐ろしさを感じました。

小学校には写真や映像の展示がある
仙台市立荒浜小学校
地震発生から避難、津波の襲来、そして救助されるまでの経過を写真と映像で見て、あの日ここで起こったことを考えると、こみ上げてくるものがありました。小学校周辺には5千人規模の避難の丘を作っていることもガイドさんに教えていただきました。

最後に、蒲生地区、七郷地区と同様に震災で大きな被害を受けた地域である名取市閖上を訪れました。
今年の4月にオープンした「かわまちテラス閖上」は、震災前に地元の人気食堂が復活していたり、ブランドいちごのスイーツのお店など、20件以上の店舗が集まる商業施設です。参加者たちはそれぞれ昼食や買い物を楽しみました。

かわまちテラスでランチ
かわまちテラスでランチ
東日本大震災から8年という月日は経っていますが、今回のバスツアーで実際に現地を訪問し見たり聞いたりしたことで、津波の怖さを知り、当時の状況に思いを寄せました。
復興は未だ道半ばであることを実感し、改めて復興について考えるとともに、今への感謝の気持ちを持ったり、これからの過ごし方を考えたりと、参加者の皆さんが様々な思いを持ち帰る貴重な時間となりました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

(担当理事)
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