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7/11 クリーニング屋さんに教わる洗濯術


東京小金井市でクリーニング店を経営されている茂木孝夫さんを講師にお招きして、石けん学習会を開催しました。

実は、合成洗剤やドライクリーニングの溶剤はPRTR法で有害化学物質に指定されていて、人や環境への影響が懸念されます。また、洗浄力の面でも石けんに劣ります。

お話のあとは、シミや襟汚れのひどいワイシャツ、野球のユニフォーム、ダウンジャケットの洗い方や、スーツのアイロンのかけ方などの実演がありました。

実演中
シャツのアイロンのかけ方実演中
白シャツに、口紅・ファンデーション・マッキーで線を書いて、落とし方の実験をしました。
石けんを振りかけ、洗濯ぶらしでこすり洗いします。それだけで、口紅・ファンデーションは落ちました。
残ったマッキーは、へらを使ってこすり洗いをすることで、こちらも落ちました。

洗濯ぶらしでこすり洗い
洗濯ぶらしでこすり洗い
クリーニング店に出している洗濯ものの半数近くは家庭でも洗えるものが多いそうです。みなさんも、石けんで洗濯してみませんか。

参考までに、茂木さんの著書をご紹介します。
2019年2月コスミック出版発行「家庭でできるカラダにいい洗濯術」

(担当理事)

6/23「あの渡辺さんとあずきを育てよう」第1回種まき


昨年度に引き続き、今年度も秋保ゆうきの会の渡辺さんとたねまきプロジェクト「あの渡辺さんとあずきを育てよう」がスタート!
第1回目は6/16(日)に開催予定でしたがあいにくのお天気で延期となり、翌週23日(日)に行いました。当日は曇り空で気温もほどよく農作業に適した良い気候となりました。

渡辺さんは、昨年育てて秋に収穫した小豆を持ってきてくださいました。
今年は全てその自家採取した小豆を畑に播きます。
今年も無農薬の小豆がたくさん採れますように、たねまきプロジェクト2019が始まりました!

昨年育てて自家採種した小豆
昨年育てて自家採種した小豆
まずは渡辺さんから種まきの仕方について説明していただきました。
穴開け用の木の枝を使って開けた穴一つに、2粒ずつ播いていきます。

渡辺さんに習いお父さん達も大活躍!
木の枝を使い次々と穴を開けてくれました。

木の枝で穴をあけ
木の枝で穴をあけ<
2粒ずつ播いていきます
2粒ずつ播いていきます
そこに小豆を播き、優しく土をかぶせます。土はフカフカです。

小豆を播き、優しく土をかぶせる
小豆を播き、優しく土をかぶせる
大人も子どももみんなで種まき、あっという間に終了しました。

大人も子どももみんなで種まく
大人も子どももみんなで種まく
その後は人参畑の草取り作業のお手伝いもしました。
そして小豆の芽が出てすくすく育つことを願いながら、参加の皆さんで写真撮影をしました。

おつかれさまでした!集合写真
おつかれさまでした!集合写真
秋保は自然豊かで、チョウチョなど沢山の虫がいました。
虫取りに夢中な子ども達もいてその自然を満喫する良い機会にもなりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

(担当理事)

放牧酪農で「地域の資源循環」と「良質な生乳」の生産を実現-産地のおと-



産地の情報をお届けする「産地のおと」


放牧酪農で「地域の資源循環」と「良質な生乳」の生産を実現
放牧酪農で「地域の資源循環」と「良質な生乳」の生産を実現

産地紹介:株式会社飯豊ながめやま牧場(山形県西置賜郡飯豊町)山形県の飯豊連峰のふもとにあり放牧酪農に取組む牧場。敷地面積は180ha、広大な牧草地で母牛から子牛までおよそ300頭を飼育。2006年より放牧酪農に取組み、2010年に「放牧畜産実践農場」の認証を取得しました。その牛乳は「放牧酪農牛乳生産基準」を取得した(株)奥羽乳業でパスチャライズ製法により殺菌され、あいコープへ放牧パスちゃん牛乳として出荷されています。2013年より取扱いが始まり、現在では年間36万5千本利用されています。
放牧パスちゃん、牛乳のこだわり

あいコープの「放牧パスちゃん牛乳」は牛乳本来のコクや風味を味わうことのできるパスチャライズ牛乳(注1)です。一般の牛乳の多くが超高温殺菌牛乳(120℃~130℃ 2秒間殺菌)に対し、本品は75℃ 15秒で殺菌する高温殺菌(パスチャライズ製法)を採用。このパスチャライズ牛乳は生乳の特質を活かした製法であり「良質な生乳」が必ず必要です。

注:パスチャライズ牛乳…風味を損なわない温度で生乳を殺菌した牛乳

ながめやま牧場設立にあたっては「酪農とは、大地の土が育んだ草を牛が食べ、草を食べた牛はそこで糞をして土を肥やす。その自然循環の中の1コマである」という考えを基本とし、牛が広大な放牧地でのびのびと動き回り、健康的に育つことができる環境づくりに尽力しました。2010年にその取組みが認められ、ながめやま牧場は「放牧畜産基準(注2)」を満たした牧場として認証されました。酪農経営で認証を受けた牧場は本州ではわずか4カ所のみとなっています。ながめやま牧場の放牧酪農は「良質な生乳」の生産と「資源循環」が実現できる理想の環境が整っています。

注2:(一社)日本草地畜産種子協会の定める放牧畜産における放牧地面積や放牧時間など飼養管理について定めた基準。

広大な放牧場
広大な放牧場
牛舎から牧場へ移動する牛たち
牛舎から牧場へ移動する牛たち
良い牛乳は健康な牛から

ながめやま牧場の生乳を「放牧パスちゃん牛乳」に製品化している奥羽乳業では、原乳を受け入れる際「体細胞数」と「生菌数」などの検査を行います。一定の基準をクリアしたものでなければ受け入れはできません。原乳の品質は牛の健康状態が大きく影響します。超高温殺菌よりも殺菌温度が低いパスチャライズ製法は、生乳の品質が悪いと製品化後の品質も悪くなってしまうため、一般の牛乳よりもより一層気をつかわなくてはなりません。

実は牛はとてもデリケートな動物で、ストレスにとても敏感です。日々の健康管理、牛舎や搾乳施設の衛生管理の徹底はもちろん、開放的な牛舎や放牧地で自由な行動ができることが牛のストレスを減らし、健康と原乳の品質につながるといいます。

資源循環型酪農

毎日300頭の牛から出る糞の量は約13トンで、それらはすべて有効活用されます。牛舎から運び出した糞は自前の堆肥舎で空気ともみ殻と混合し、2~3週間かけて発酵させていきます。最終的にはさらさらとした臭いの少ない完熟堆肥となります。出来上がった堆肥は敷地内にあるデントコーン(注3)畑の土づくりにも活用されます。12haを超える広大な畑にとってはなくてはならない大切な資源です。またバーク(樹の皮)と混合し、牛舎の敷料としても活用するコンポストバーン(注4)にも取り組んでいます。敷料が堆肥化する際に、放線菌が増えることで牛にとっても有害な大腸菌などの繁殖を抑える効果も期待できるそうです。

コンポストバーン(注4)牛舎を攪拌する様子
コンポストバーン牛舎を攪拌する様子
高橋副場長「牛たちのために良い退避を作るのも大切なのです」
高橋副場長
注3:デントコーン…飼料用のトウモロコシ
注4:デントコーン…コンポストバーン…牛舎の休息エリアに堆肥を積み上げ、朝夕2回、ロータリーで攪拌し、牛舎内で糞や尿を堆肥化させます。クッション性にも優れ、牛が心地よく過ごすことができます。

ふかふかでリラックスするモ~
ふかふかでリラックスするモ~
エコフィードの取組み

ながめやま牧場では地域の食品副産物の活用にも積極的に取り組んでいます。近隣の生産工場から出るおからやフルーツかす、ウイスキーの搾りかすなどを牛のエサに混合します。本来は産業廃棄物になってしまうものも「資源」として、活用するこのエコフィードの取り組みは、飼料の国内自給率向上に大きく貢献しています。輸入飼料に頼る畜産現場の中で、ながめやま牧場の牛たちが食べる飼料は、自給の牧草や自家生産のデントコーン、エコフィードにより約3分の2が国内産で賄うことができています。

ウイスキー粕(左)、おから(右)
ウイスキー粕(左)、おから(右)
ブレンドしたエサ
ブレンドしたエサ
若き牧場の担い手

31歳の若さで牧場の副場長を任されている松岡さん。前職は酪農とは無縁でしたが、縁あってながめやま牧場で働きはじめたそう。「牛たちのこと、牧場のこと、畑のこと。任されている分やりがいもあり、楽しみながら続けられていると思います。牛も自分もストレスフリーな牧場です。」と笑顔で答える松岡さん。しかし松岡さんが牧場で働き始めた5年前に比べ、地域の酪農家は確実に減っているそう。家族経営の酪農家は、息子の代になり廃業してしまう場合も見られます。それでも松岡さんはながめやま牧場での放牧酪農に携わっていきたいと言います。「牧草管理に力を入れて、放牧地をより快適にしたいです。今は元の地力に頼っている部分もあって、今以上に土づくりに取り組んで、よい牧草を牛たちに用意してあげたい。ながめやまでの放牧酪農をこれからも続けられるよう励みます。」。

松岡副場長
松岡副場長
日本の酪農は今春乳価が上昇しましたが、依然として作り手の減少、海外に飼料を依存する厳しい現状があります。そんな中、ながめやま牧場は放牧酪農で牛の本来あるべき姿を実現し、社会情勢に左右されない取組みを実践しています。日々の利用を通じて、地域も牛も元気になる、明るい酪農の未来を共に築いていきましょう。

放牧パスちゃん牛乳
放牧パスちゃん牛乳

7/18 こっくりおいしい煮魚を作ろう!


昨年デビューした間宮商店さん(塩竃市)の【酒汐干し】。塩釜市も含まれる私達しおさい地区では、間宮商店の間宮社長、石川部長、大沼さんをお迎えして、干し魚でも美味なこの商品を煮魚へとアレンジする企画を開催しました。

まずは、調理講師の方から、デモンストレーションしていただきます。
講師の方は【酒汐干し】開発に携わったあいコープ魚プロメンバーのお一人でもあります。今回は「真ホッケ酒汐干し」を味噌仕立てと醤油仕立ての煮物にして、いただきました。

調理の方法を教えていただく

どちらも最初に煮汁を作り、切身にした魚を入れて落し蓋をします。
煮汁を回しかけながら煮詰めていくと味がさらに全体に行きわたります。

煮汁に切身にした魚を入れて煮詰めていく

調理をしながら、鎌田さんの「国産丸大豆醤油」は「大豆・小麦・食塩」のみでできていること、熟成期間をしっかりとることで添加物不使用の美味しい醤油になることをお話していただきました。

「こんにちは料理酒」については矢吹町(福島)へ酒蔵見学に行ったことを紹介していただきました。
うまみ成分のアミノ酸が一般の清酒の4倍も含まれている上、もろみも無駄なく使われたこだわりのお酒とのこと。
油揚げのお煮しめも「こんにちは料理酒」を使うことでふっくら。あとはお醤油と花見糖のみでできあがり。なんてシンプルなのでしょう!

油揚げのお煮しめ

その後はグループに分かれての調理実習。
間宮商店のみなさんを交え、終始和気あいあい♪
自ら魚を切り分けたり煮汁を回しかけたり・・と調理にも積極的に関わってくださいました。

間宮商店の大沼さんから、焼き方のコツを教わる。

間宮商店の間宮社長。さすがの包丁さばき!

参加者からは、お魚の解凍の仕方や焼き方等、普段疑問に思っていることを直接お聞きできて良かったという声がありました。

煮魚もお煮しめも煮るだけの簡単手順とあり、調理は順調に進みました。

同じ材料・分量のはずですが、皿に盛りつけられたお魚や油揚げの色味が若干違うのはなぜだろう!?
火加減なのか、切り方なのか??・・等みなさん興味深々。
各班の出来上がりを見比べては料理研究家っぽく楽しんでみました。

完成!

煮魚は、仙台味噌を使ったしっかりめの味とお醤油がほどよく染み込んだあたたかな味二種類を堪能。
生姜のおかげでどちらも味がきりりと引き締まっていました。
みつば会産「ひとめぼれ」が何杯もおかわりできそうでした。

お煮しめは田舎のおばあちゃん風の味付けで子どもたちも喜びそう。

冷や汁はゴマしそ風味でサッパリ&これからの季節にピッタリ。
とろサバ缶使用で出汁不要、何よりお手軽。

牛乳寒天は、寒天粉を使ったとは思えないほどぷるるんとした食感!
冷た~く冷えたところへ、「こんにちは料理酒&花見糖のシロップ」をたっぷりかけていただきました。

間宮商店・大沼さんのグループ

間宮商店・石川さんのグループ
いただきまーす
間宮商店・間宮さんのグループ
いただきまーす
「こんにちは料理酒」という素晴らしい材料で下味のついた【酒汐干し】。
意外と簡単にアレンジ料理ができる秘密をみんなで学ぶことができました。
真ホッケ以外の【酒汐干し】シリーズ、マサバや赤魚でもアレンジ次第でお魚料理の幅が広がりますね。

間宮商店さんはじめ参加されたみなさま、ありがとうございました。

(担当理事)

7/18 3R講師派遣事業「石けんでナチュラルクリーニング」


3R(リユース、リデュース、リサイクル)について、あいコープでの取り組みを広く紹介しみなさんにも実践してもらいたいと、仙台市3R講師派遣事業に講師登録をしています。

今回は旭丘小学校社会学級さんからの依頼で「石けんでナチュラルクリーニング」を旭丘小学校の家庭科室をお借りして開催しました。

まずは石けんと合成洗剤の違いについてや、石けんの特徴、使い方のコツなどをお伝えしました。

石けんの特徴、使い方のコツ

その後は石けんでダウンジャケットを洗う実演を行ないました。
粉石けんの溶かし方や洗い方にみなさん興味津々。お湯の温度は?すすぎはどれくらい?など、次々と質問されていました。
合成洗剤よりも泡切れが良く、すすぎの少なさに皆さん驚いていました。

お子さんもお手伝い
お子さんもお手伝い
また、粉石けんにも米ぬかや廃油を使用したものなど、原料の油によって色々あり、香りをかいでもらったり触ってもらったりしました。

他、重曹や炭酸ソーダ、酸素系漂白剤、クエン酸の使い方も紹介し、実際にみなさんにもガスレンジの油汚れに炭酸ソーダ水をスプレーして浮いてきた汚れを落としてもらいました。
手軽であっという間にきれいになるので、お家でも試して頂けそうです。

ガスレンジに炭酸ソーダ水をスプレー。あっという間にきれいに!
ガスレンジに炭酸ソーダ水をスプレー
石けんを使用することは、私達のカラダにも利点があると同時に環境にも負荷が少なく地球にも優しいこと、日々の生活にぜひ取り入れて欲しいとお伝えしました。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

(担当理事)
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