≪ 前へ 次へ ≫   検索

8/30 はさま自然村・生産者訪問


8月30日、理事会メンバーと職員で、登米市迫町にある「はさま自然村」へ行ってきました。

はさま自然村は、2018年産米より、お米の出荷体制が新しくなります。
今回はお米の保管場所&精米所の見学と、生産者の話をうかがってきました。

保管場所の見学
保管場所となる朝日精麦さんでは、約1700トンのお米が保管できる倉庫を見学させていただきました。
震災の時にはほぼ満杯だったお米が荷崩れし、壁にもたれかかった結果、支柱が曲がってしまったそうです。被害の甚大さに驚きを隠せませんでした。

お米の倉庫
お米の倉庫
倉庫内は常時温度は15℃、湿度は60~65%を保つようにしているそうで、機械で測るだけでなく、高低差による温度変化も管理できるよう、温度計でしっかりと確認しているそうです。
また、害虫対策もきちんと管理されていてました。

お米には生産者名と品種が書かれた紙が貼っており、昨年出来上がったお米があとわずかとなっていました。

お米の管理
生産者の阿部さんは、低農薬、有機米の生産を目指し、消費者との直接取引を行っています。

阿部さんに説明していただく
阿部さんに説明していただく
米ぬかペレットを用いて雑草対策をしているそうです。
稲わらや籾殻などを畜産農家に提供し、たい肥つくりのための牛糞と交換する循環型農業を実践しています。

お米の種である「種もみ」の選別を厳しくして、よりすぐれたものを残すそうです。
また、植えるときに間隔を空けることで、のびのびと稲が生育するため、選別された少ない種で栽培しても、収量はあまりかわらないそうです。

「昔の人の、よい智恵を学びながら、時代に合わせた農業を行うことで、次世代にいい形でバトンタッチしたい」とお話されている姿は、お米に対する愛情があふれていました。

お米に対する愛情があふれる阿部さん
米に対する愛情があふれる阿部さん
精米所では、年間で120トンを精米していて、機械はほぼ24時間稼働しているとのこと。
隣にある色彩選別機は、通過していくお米の中から、色のついたものをエアーではじき出していました。まさに目にも留まらぬ速さでした。

まもなく稲刈りが始まります。
新米をおいしくいただけること、楽しみですね。

(担当理事)
≪ 前へ 次へ ≫