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4/16 今年も出動!GMナタネ調査隊 仙台港編


桜が咲き出し、お花見の予定にウキウキしつつも、ナタネの花が気になるこの時期がやってきました。チラシ配布の都合上、2ヶ月前に出動日を決めてしまうので、毎年違う天候により花の咲くタイミングが当たるかドキドキですが、当日、快晴の空の下、新人隊員2名を含む、6名の調査隊で仙台港に出動!ちょうど菜の花も見頃になっていました。

まずは日の出町センターに集合。最初にこの「GMナタネ調査」の目的や意義の解説がありました。

遺伝子組み換え作物(GM作物)にはたくさんの疑問や問題点がありますが、そのうちの一つが、輸入されたGM作物の自生です。あいコープでは、2007年からGMナタネの自生を調査しており、2013、2015、2018年に石巻港でGMナタネを確認しています。

解説の後は、簡易検査のやり方をレクチャーして、いよいよ出発です!

GMナタネ調査隊出動!仙台港飼料会社前

事前に職員から「仙台周辺ではあまり菜の花が見られない」と聞いていたので不安もありましたが、仙台港の毎年調査しているポイントにはハタザオガラシが咲いていました。ただ、年々背丈が小さくなっているような…?首を傾げつつ、3つの検体を選び、その場で簡易検査。

ハタザオガラシを念のために検査

初めて参加した方から「やってみたかったんですよー、検査自体は簡単ですね」との感想。
全員で見守る中、検査紙に浮かび上がった赤い線は1本だけ。
陽性の場合は2本線が出るので、今回は全て陰性でした。
仙台港は汚染なし!よかったよかった(^^)

遺伝子組み換えではありませんでした
遺伝子組み換えではありませんでした
帰る途中、以前は菜の花が一面に咲いていた七北田川の堤防沿いも車内から眺めましたが、高くそびえたつコンクリートの堤防で河川敷は見えず。移動していく中で見えてきた河川敷にも黄色い菜の花はほとんど見られませんでした。「(堤防が)こんなに高いと圧迫感あるねー」「不自然で落ち着かないね」など話しながら、今後もいろんな面でこの景色を見守り続けないと、と思いました。

あいコープに戻ってから、当日の朝に大郷で見つけた「セイヨウナタネ」と、12月に咲いていた菜の花を冷凍保存していたもの(以前12月にGMナタネ発見の経緯あり)も検査し、こちらも陰性でした。

県北で採取したセイヨウナタネ
セイヨウナタネ
こちらも陰性
こちらも陰性
このナタネ調査は、飼料会社のこぼれ種などから知らず知らずの間に自生しているGMナタネを見つけ出し、取り除くことで在来のナタネや菜種科の植物との交雑を防ぐ目的で行われています。
また、組合員が市民レベルでこのような活動を続けることで、行政や飼料会社にもGMナタネ自生の事実を伝え、対策を促す効果があり、さらに消費者がGM食品反対を求めていることのアピールにもなります。

今年も、始めて参加してくださった方が2人いて、移動の車中や検査の中で様々な情報交換ができ、人数は少なくても参加者みんなにとって有意義な一日となりました。
ひとりでも関心を持ってくれる人が増えるよう、これからもこの活動への参加を呼びかけていきます。

25日(木)は石巻港での調査です。
遺伝子組み換えの汚染がない未来のために、地道な調査隊、がんばりまーす!

(担当理事)
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