雨が心配される中、意外にもさわやかな天気に恵まれた7月20日、七郷の圃場に集まって、4月に植えたジャガイモの収穫です!
仙台えんのう倶楽部(あいコープの産直産地で農作業をお手伝いする組合員グループ)の井上さんに畑の状況やジャガイモの出来についてお話しいただきました。
天候のせいか、例年より出来は良くなく、小ぶりで数も少ないようだとのことでしたが、参加者はそれでもワクワクです。
畑に散らばった参加者は、自分の担当する畝をそれぞれに手で掘り始めます。
じゃがいもの収穫スタート!
ふわふわでやわらかい土は軍手をはめた手で簡単に掘り起こせました。
ほどなく、ころころとじゃがいもが現れます。
芋が見えた!
子供たちから「あった!」「出てきた!」と声があちこちで上がりました。
全身を使って芋掘り
じゃが芋が出てきた!
今年はちょっと小ぶりです
もっとあったよ!ここ掘ってないよ!とわいわいと掘り進め、あっという間に参加者の手の袋にはずっしりとじゃがいもが詰め込まれていました。
ジャガイモ、とったどー!
大人も負けじと一生懸命
出てくるのは芋ばかりではなく、虫も、そして震災の時の瓦礫も…。
「もう8年も経つのにね」とあたりを見回し、この辺りが津波に襲われたことを思い返す時間もありました。
じゃが芋、たくさん採れました
収穫の後はまっさらの畑が出来上がりました。
じゃが芋収穫後のまっさらの畑。次は大根の種をまくそうです。
8月にはここに、大根の種を撒くのだそうで、新しいお楽しみを想像しつつ、となりの落花生畑の草取りをはじめます。
落花生畑の草取り
「落花生の葉っぱって可愛い形だね~」と言い合う親子の声が聞こえます。
みんなでやればあっという間に落花生畑もきれいになりました。
土に親しむ子ども
終了後はじゃがいもが詰まった重い袋と、仙台えんのう倶楽部の皆さんのご厚意でお土産に頂いた玉ねぎを持って記念撮影!
「袋持ち上げて、獲ったよぉー!ってやりましょう(^^)/」とカメラマンが言っても、重すぎて上がらない皆さんのじゃがいもなのでした。
収穫物が詰まった重い袋を持って記念撮影
大人も、小さな赤ちゃんも土に親しみ、年間通してお楽しみがいっぱいの「畑に行こう」です。
次回も楽しみですね♪
(担当理事)